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猛烈に暑いですね。やっぱ今年も準備運動無しでいきなり夏本番に突入しましたね。マジでこんな中オリンピックやってるって相当やばいですね。思えば暑さがどうのこうので揉めてた時代が懐かしいですよ。マラソンコースの札幌移転とか暑さ対策が打ち水と朝顔とか菅笠みてぇな被る日傘とか、全部コロナで霞みましたよね。あれ全部いまどうなってんやろうか。
かくいう私は、ちょっと早めの夏休み&筆休みを頂きまして。しばらくはラストとなる採用試験を福岡で受けてまいりまして、その後リフレッシュを兼ねて福岡でゆっくりいたしました。noteを書くパワーをしっかりと貯めて、再び帰って参ったところでございます。
というわけで、こんにちは。瑞野蒼人です。
お久しぶりのみずのおとです。
最近、金魚を使ったアクアリウム・アートっていうのが流行しているらしくて。いろんなところで展覧会をやっていて、様々な形の水槽のなかで金魚が泳いでいる姿が展示されているそうですね。私はまだ生で見たことはないんですが、テレビで特集されているのをちらっと見たことぐらいはあります。
実は瑞野が住む関西にも、金魚の町というのがありまして。奈良県大和郡山市という町が昔から金魚の養殖が盛んだったことから、町おこしに金魚を使って、町の至るところで金魚が展示されていたり、金魚すくいができたりとかいろいろできるそうです。すごい。
かくいう私も、実は昔実家で金魚を飼っていました。
ハッキリといつから飼い始めたのかはよく覚えていないんですが、小学校のときに、毎年恒例の地域の夏祭りですくった金魚をうちに持って帰ってきたのが始まりでした。そこから我が家では、何代かに続く金魚との同居生活が始まりました。
1代目はわりとそんなに長生きではなかったように覚えています。何分幼い頃なのでよく覚えていないんですが、デメキン?を飼っていたように思います。1代目が死んだ時は結構悲しくて、庭に埋めて植木鉢でお墓を作りました。今もあのお墓あるのかな?
2代目はかなり長生き&大飯食らいでした。普通の赤みがかった金魚だったんですが、私と母と祖父がみんなしてご飯をあげるうえ、それが多すぎたのかブクブク太っていきました。パンパンの丸っこい魚になって、もはやこいつ金魚じゃなくてフナなんじゃね?的な説も浮上していました。それぐらいメタボな金魚ですが、なぜか3代の中では一番長生きした金魚でしたし、私もこいつのことは一番良く覚えています。
3代目は中学か高校の頃に迎えた記憶があります。友達が取りすぎた30匹以上の金魚が、激しい酸欠と生存競争の果に2匹になり、その2匹が最後の同居人になりました。
思い返してみると、忙しかった高校や幼かった小学校低学年の頃の記憶はなかなか薄く、小学校高学年〜中学あたりの二代目の記憶は一番しっかりとあるんですよね。あのメタボ金魚のことはよく覚えています。
ただ、そんな金魚とともにあった生活も今や昔。私が実家を出てからは、金魚は飼われなくなってしまいました。年末に実家に帰ると、すっかり空っぽになったガラスの水槽と、使い古してボロボロになったエアーポンプだけが残されていました。玄関でポコポコ音を立てていたあの頃の生活とはちょっと変わっていて、少し、切ない気持ちになった記憶があります。
やっぱりこう、今まで当たり前にあった風景がすっかりなくなってしまうっていうのは悲しいですね。優雅に泳いでた金魚も、実家に住む僕と一緒で、当たり前にそこにある風景では無くなってしまった。
なんとなく、ノスタルジーに浸ってしまいました。
えっ?もし次にペットを飼うなら?
それはー・・・やっぱり金魚を選ぶでしょうね。
それはもちろん愛着とかそういう気持ちが左右しているところもあるでしょうけど、それ以上に、犬とか猫とかよりも「見ていたい」っていう気持ちがあるんですよね。水の中でゆらゆらヒレを揺らして、自由に泳ぐ姿っていうのが好きなので、ある程度放置していても好きに動いてくれる犬猫よりも、優雅で繊細でずっといい気がします。あと家に置いて水槽掃除とご飯を忘れなければ、散歩に連れていかなくもいいし。(ずぼらな理由)
こんな記事書いていたら、私も久しぶりに金魚の姿を拝みたくなってきました。夏休みは、どこかへ金魚を拝みに行こうかな?なんて、ちょっと考えています。
というわけで、今回はこれまでです。
次はどんなハッシュタグでお会いしましょうか?