【HOW TO 編】165cm51kg21歳の男子が初めて献血に行ったらいろいろ思てたんと違った話。
(ええ、前編読んでないのぉ?まあHOW TOの方が気になる気持ちもわかるけどさぁ~ちょっと前編も読んでくれたら嬉しいんだけどなぁ。もっと献血への理解が深まると思うからさぁ!!だから頼むよ~。)
というわけで、こんにちは。瑞野蒼人です。
さてさて、瑞野蒼人・人生初の献血レポート後編です。こちらの「HOW TO編」では、献血って怖そう・・・とか思っている方に向けて「初めて献血に行ったらどんな流れで採血されるの?」というその流れをまとめております。初めてで不安という方はぜひ参考にしてください。
と言っても、献血は行けば必ず受けられるわけではありません。そう、採血の前日から既に戦いは始まっているのです。(迫真)
STEP0・採血前日
前日には、6時間以上のしっかりした睡眠を取りましょう。また、朝昼にはご飯もしっかり食べて万全の戦闘体制を整えてください。飲み物は献血センター・ルームで無料で提供されますので、持っていく必要はありません。また、コロナウイルスのワクチンを直前に打っている場合、接種後の経過期間によっては採血できない場合があります。
詳しい健康条件は日本赤十字社の献血ホームページをご覧ください。(リンクはこの記事の一番下に貼っております)。そう、献血への協力するためには、まず自分が健康体であることが絶対的な条件です。
ちなみに、献血における採血量は人体の仕組みに基づいて、限りなく負担の少ない量を計算し割り出されています。なので、安心して抜かれに行きましょう。400ml?どーんと来い!!ってな感じです。
STEP① 受付
さあ、いよいよ献血です!最寄りの献血ルームや血液センター、献血バスに行きましょう。
受付に行ったら、写真付き身分証の提示を求められます。免許証・マイナンバーカード・学生証などをお忘れなく。
初めての場合は、献血協力者の個人情報を提出し、健康状態や病歴を調べるチェックをすることになります。こういった健康チェックには絶対嘘を付かないようにしましょう。もし血液になんらかの問題があった場合、社会貢献するつもりが大迷惑をかけてしまうことになってしまいます。嘘付きは医療事故の始まりです。
STEP② 問診
受付で健康チェックをしていますが、問診スペースで改めて内容を確認されます。そして、同時に血圧測定も行われます。ここはわりとすぐに終わります。終わったらまた休憩スペースに戻って、水分を取りましょう。
STEP③ 事前検診
まだ採血とはなりません。血の成分や状態を下調べするために、採血スペース手前の事前検査スペースに呼ばれます。ここでは、ちっちゃい針で指先をチクっとされます。
専用の機械に血液を通せば、あら不思議。自分の血液型や成分がまるっとわかります。ちなみに、血液の検査結果は終了後数日したらチェックすることができます。また、性病や一部感染病などの検査も同時に受けられるので、もし問題があればこの結果次第で弾かれます。
STEP④ 採血
さあさあさあ、いよいよ採血です!
本丸となる、一番奥の採血スペースへと向かいます。
ちなみにスペースにはスマホ持ち込み可能ですし、
一人一台、テレビもあります。
指定された方の腕を差し出し、消毒の後、いよいよ挿管です。とはいっても、痛いのは刺される瞬間と抜く瞬間だけ。あとはじんわりと感覚に慣れます。病院で点滴打たれるのと同じような感覚ですね。採血スペースに入る前には紙コップに飲み物を持って行っておくといいと思います。
で、気になる採血時間ですが、200・400の全血献血なら10~15分程度。成分献血なら40~90分ほどかかるようですが、最初の献血ならかなり時間をとってゆっくり進めます(ごくごくまれにですが、体調が悪くなる例もあるので)。採血後もベッドで15分ほど安静にしてから移動します。
ちなみに私は初めての献血で緊張していたので、お笑いの動画を見て気を紛らわしました。笑いすぎたおかげで、ちょっと採血用ベッドが揺れてました。興奮のし過ぎもよくないので、ほどほどにしときましょう(お前が言うな)
STEP⑤ 後休憩
採血が終わったら、休憩スペースに戻ってきます。
すぐにスタッフの方が、今後の献血のために必要な「献血カード」と、いろいろな案内を持ってきてくれます。お菓子や記念品をくれることもあるようです(ちなみに私はお菓子の自販機に使えるコインを貰いました。)。
また、ネットで献血予約や血の成分情報を見ることができる日本赤十字社のオンラインサービス「ラブラッド」への登録もおすすめされます。
なお、終了後はなるべくすぐに帰りましょう。特に最初の採血後は長時間立って歩くと(ごくごくごくまれにですが)街中で立ち眩みを起こしたり、失神して倒れる可能性があるからです(本当にものすごくまれにです普通ならなりません)。1時間以上は出歩かないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
このように、意外とサクッと献血はできます。2回目以降は一部工程を省略できますので、おおよそ1時間で採血まで終わらせることができます。ただ、前後の休憩時間をしっかりとる必要があるので、急いでいるときの献血はなるべく避けましょう。
では最後に、瑞野自身が感じた「献血の時に気を付けてほしいこと」を4つお伝えします。初めての献血に行くときには参考にしてください。
【4大・献血の時気を付けるべきこと】
なお、詳しいことは日本赤十字社の公式ホームページにも記載されています。わからないことは見て聞いて必ず確認しましょう。
それではみなさんも、良い献血ライフをお過ごしください!
おしまい。