【読書.1】PICK THREE
罪悪感を捨てて今より幸福になるための本。
「罪悪感」を感じながら人は幸せになれますか?なれません!
-PICK THREE流、幸福な生き方の方法-
1.人生で大事な要素を5つにわける。
著書では人生で主要な要素を「仕事」、「睡眠」、「家族」、「運動」、「友人」の5つにわけている。
これは、人それぞれ異なる。
例えば、「友人」のカテゴリーが「趣味」の人もいる。そこは自分で考えてカスタマイズしてもいい。
2.5つの要素の中から毎日3つだけ選ぶ。
必ず3つ。多すぎても少なすぎてもダメ。
一日や二日ならすべて選ぶことは可能かもしれないけれど、全てを完璧にこなすことは私たちにはあまりにも困難すぎる。
出来なかったときの"罪悪感"こそが、幸福の妨げになる。
それならはじめから思い切って捨ててしまおう!!
ただし、選んだ3つには全力で取り組もう!
3.翌日にまた3つ選ぶ。
昨日選んだ3つでもいいし、選べなかったものにチャレンジしてもいい。
一年はだいたい365日ある。
5つのカテゴリーから3つを選ぶ組み合わせのパターンは何個かというと……たったの10パターンしかない。
(一応、簡単だけどゴリ押しの樹形図と普通の組み合わせの計算を)
365日もあるのだから好きなだけパターンを試せる。
選ばなかった2つに対して罪悪感を感じるのは勿体ない。早く次の3つを選ぼう。
感想
とまあ、ざっくりしていてこの本の表面を掬っただけなので、気になった方はぜひ読んでみてください。
著者はマーク・ザッカーバーグ(Facebookの創業者)のお姉さんです。
本のPICK THREEの要の部分とは全然関係ない部分で私にとっては衝撃的な内容が書かれていました。
"ハッカソン"についてです。
IT系の人ならほぼわかると思うのですが、「ハック」と「マラソン」を合わせた造語でよくITの社内イベントとかで実施されます。
ざっくり言うと決められた時間(だいたい数時間~数日)でなにか作ろう!みたいな結構ワイワイしたノリの社内の社交イベントのようなもの……という認識でした。私も数時間のものなら経験ありますし、楽しかったです。
しかし、この本に出てくるITの聖地(?)シリコンバレーの"ハッカソン"は狂っていた。
仕事(起きている時間=働いている時間)の息抜きに仕事(ハッカソン)を行っていたというのだ!!!
※Facebookスタートアップ時の話のはずなので、今はそうでないと心の底から願っている
ここまでやると時価総額ランキングで常にTOP10入りを果たす大企業になれるのだね……。勉強になった。良書。
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