【読書.7】地獄行きでもかまわない
善良な市民の皆さん、こんにちは。
暑い日が続いているのでこまめな水分補給、忘れずに!
今日は珍しく小説を読んだので、ネタバレにならない程度に感想を書きますね。
ネタバレを一切しないようにすると、感想文の難易度が跳ね上がるので短いです。
裏表紙に書いてある内容はいいでしょう。
主人公である嘘つき南里を、我々読み手が見守る感じです。
私が感じたおもしろポイントがあってですね!!
作中の登場人物は南里が嘘つきだと知らないから、彼のことを「平凡な男」と認識しているのです。
しかし、読み手である私は南里がとんでもない嘘つき野郎だと知ってるから、とてもじゃないけど「平凡な男」だなんて思えないのです。
非常に「気持ちの悪い男」に感じました。
読み進めるにつれ、登場人物の南里に対する評価がそれぞれ変化していくけれど、それでも私は最初から最後まで一貫して「気持ちの悪い男」と認識していました。
ぜひとも登場人物の彼への評価とそれに伴う自分の感情にスポットライトをあてて読んで欲しいです!
文章は堅くるしくないので、とても読みやすいと思います。登場人物も多くないので混乱することなく読めます。
何日もかけて読まずに数日で読みきってしまいましょう!!
私は買った翌日に読み始めて2日で読み終えました。
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