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親の暗示


娘たちにはできるだけマイナスな言葉がけをしないようにしている

性格的な部分はもちろん
苦手意識を植え付けたくないから    

「あなたは◯◯だ」
「これは◯◯だ、あれは◯◯だ」
 
の使い方には気をつけている

脳科学でいう
”ラベリング” = レッテルを貼る である

脳の神経細胞を強力に固める催眠言語パターン
言い続けていれば
それに相応しい能力を発揮するようになり
プラスにもマイナスにも働く洗脳手法でもある

自分に対する「私は〇〇だ」
子供に対する「あなたは〇〇だ」

自分のラベリング

親が自分に言ってきた
「あなたは◯◯だ」

親のラベリング

意識して気づくことが暗示や呪縛からの解放に繋がる

なりたい自分があるならば
なりたいラベルを自分に貼ればいい
「わたしは◯◯だ」

子供になってほしい姿があるなら
「あなたは◯◯だ」
と言い続ければいい

ラベリングとは少し異なるが先週の出来事

長女が数年ぶりに高熱を出して少し緊張した

過去数回出した高熱のうち2度は脳症、1度は熱性痙攣で白眼を剥いた
滅多に発熱しない性質なのである

続いていた鼻水咳が週末朝やや強くなり
ずっと平熱だった熱は37.6度
リビングでテレビを観ながらも元気そうなのでまあ大丈夫だろうと様子をみていると

そこに起きてきた夫
せっせとあちこちの窓を開け
長女に部屋で寝ているように言い

「これから絶対熱が出るんだから」
と声を荒げ
長女はその場でうなだれた

そこで
「大丈夫だよ熱出ないかもしれないし
出るかもしれないけど絶対出るかは分からないからね。大丈夫大丈夫。
ベッドで寝ころんで映画でも観てたら?」

と伝え長女はベッドへ

一点集中脳の長女
良くも悪くも
脳は素直に目指すところへ一直線
信頼する人の言葉ならなおさらである

それを分かってはいる夫はハッとし
あとから申し訳ながった

親は心配で不安になるのは当然である

ただ
それを子供にぶつけても何も良いことはない

1番不安なのは本人だろうから
安心感を与えるのが最優先である

どうすればより良いか考え促すのは
よほど急を要する場合以外は2番で良い

夫の言葉は無関係かもしれないが
その後長女は39.6度発熱し
すぐに下がり
夜にはすっかり平熱になりケロっとしていた

そんな発熱の仕方も治り方もはじめてだったので
段々と熱にも強くなってきたのだと
長女の成長を喜ばしく思ったとともに

益々ことばには気をつけようと思った一件であった

ちなみに後日受診でただの鼻水と咳の風邪だと薬を貰った

これからの季節
クーラーの冷えにご用心

写真は今日のベランダ
次女に誘われ連日プール
浮き輪プカプカ気持ち良かった

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好奇心旺盛やりたがりの娘に対する夫婦のやりとり
「苦手意識VSやりたがり」

https://ameblo.jp/mizukikaifurukawa/entry-12415344362.html

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