活字の本が読めるようになったきっかけ
漫画は読めるけど文字だけの小説とかは読めないって人多くないですか?
自分も昔はそうでした。
小説読める人ってかっこいー!
って浅はかな考えを持ってて、父の小説借りて何度か挑戦したことあったんですけど、もう2ページ目で気がついたら寝ていましたね笑
でも読書してる人ってかっこよくないですか?
あーもうめっちゃ絵になるかっこいい。
というかこれは元がかっこいいから何してもかっこいいんだろうけど。
自分が同じポーズで本読んでもこうは絶対ならんやろうけど。
あーエモい。こんなところでのんびり読書してゆったりとした時間を過ごしたい。
自分が実際こんなことしたら、「何あの人友達いないの?いじめられてるの?」ってなりそうですけど。
とくかく本読める人ってかっこいいじゃないですか!
そんな事を思いつつ大学生の頃に本屋を彷徨いてたら
「夏の読書フェア!この夏は読書をしてみよう!」的なコーナーがあって
ちょっと覗いてみたんですね。
本ってすごいですね。タイトルと帯だけで中身が気になってどんな本なんだろうって興味を持たせるパワーというか。
色々本があってどれだったら小説を読むの挑戦出来るかなーって見てたら
東野圭吾先生の「マスカレード・ホテル」と「マスカレード・イブ」という本が置いてありまして。
あー東野圭吾って聞いたことあるなー。ミステリーか。面白そうだなー。
ってちょっと興味を持ちまして、どっちか読んでみようって思ったんですね。
どっちか悩んだ挙句「マスカレード・イブ」を買ったんですよ。
これ実は大失態を犯しておりまして、
まず、マスカレード・ホテルってメインの話があって、それの派生版というか伏線が載ってるのがマスカレード・イブなんですね。
なので読む順番としてはマスカレード・ホテル→マスカレード・イブなんですよ。だからどっちにしようかなーって思う事が間違ってるんですね。
そんなこと気付かずマスカレード・イブの方を買ってしまったんですよ。
回収すべき伏線の方から先に読むと言う大失態を起こしたんですけどね笑
でもね、まさかのどハマりで一気に最後まで読んだんですよ。
まず一冊飽きる事なく最後まで読めたことに感動ですし、読み終えた後にこれ伏線回収版だったの!?メインじゃなかったの!?って気付いたことにも感動ですよ笑
伏線版でこんだけ面白いなんてメインどんだけ面白いの!?って。
そのあとマスカレード・ホテルをすぐ買って一気に読んでもう一気に東野圭吾先生のファンになりました。
マスカレード・ホテルについては皆様ご存知の通りキムタクと長澤まさみで映画化もされてまして大ヒットしましたよね。
一応概要を説明すると、新田という刑事と、ホテルで働く山岸が色々あって事件を解決していくんですけどね(雑な説明w)
マスカレード・イブはまだ二人が出会う前のお話なんですよ。
やけどもお互いがお互いの事件に関わっていて、あーそこでそうなるの!?そこで繋がるの!?ってなってめちゃめちゃ面白いんですよ。
マスカレード・ホテルが面白かった!という方は是非マスカレード・イブも読んでみてください。めっちゃ面白いですから!
というのが僕が活字の本が読めるようになったきっかけです。
きっかけというか小説が読めなかった僕が東野圭吾ワールドに出会ってどハマりしたという話です笑
そこから東野圭吾先生の作品は結構チェックしてまして、活字の本が読めなかった自分が人生で一番ハマった小説も東野圭吾先生の作品です。
それはまた今後ご紹介出来ればなと思います。
マスカレード・ホテルの映画を見たけど小説はまだ読んでないって方も是非小説も読んでみてください!
小説を読むとあのキムタク演じる新田刑事や長澤まさみ演じる山岸さんで脳内で再生されてまたこれが面白いんですよ!!
マスカレードシリーズは他にも
「マスカレード・ナイト」が出てましてこちらはすでに映画化されてますね!これも面白かったですねー。
そしてなんとまだ映画化されていない最新作「マスカレード・ゲーム」も出版されております。
いやーこれもおそらく映画化になるでしょうしすごく楽しみ!!
マスカレードシリーズの良いところは、小説を映画化する時に、きちんと原作を忠実に再現してくれてるところなんですよね。
たまに名前だけ借りたような訳の分からん内容で映画化したりするやつもあるじゃないですか。
逆に言うと原作を知ってるから犯人とか分かってるのに、それでも映画化されて見ても楽しいという。ほんとに東野圭吾先生と映画作成チームの力ですよね。
小説読めないけどちょっと読んでみたいと思っている方、是非是非このマスカレード・ホテルから読んでみてはいかがでしょうか?ハマると思いますよ!間違っても僕みたいにマスカレード・イブから読めないでくださいね!笑