「鬼子母」からの「共依存」
NPO法人「Umiのいえ」で、産み育てる葛藤や困難についての講座に行ってきた。
(ところでこのステキなリーフレット、Chatty+もいつか、こんなすてきなのをを配れるようになりたい)
遠くは名古屋から、助産師の方、記者の男性、私のような母が、顔突き合せて語り合える刺激的な時間。
特に、一人芝居がよかった「鬼子母の愛」。こんな普通の畳の部屋という環境なのに↓心が震えて背筋が凍るような感覚だった。
産み、育てることについて深く深く〜〜Umiのように深く〜〜考える。で、
「託す、託される」というテーマから発展して
私がこの日、授かった言葉は、、、「共依存」。
言葉としては知っていたけどね、いやしかし、ホントに、他人ごとではないんだよな、子育てママの全員。
共依存=自分の価値、思考を、周囲の自分以外の基準で判断すること(諸説あり)
そう。
◆母として、子に、手も口も出しすぎて、共依存を生み出してしまう可能性。
◆誰かの助けになりたくて、自分の幸せを犠牲にしてしまう可能性。
◆みんなに好かれる自分を追いすぎて、自分の好き、思考がわからなくなってしまう可能性。
出産で、1回崩壊して、母となり作り直していく女性のアイデンティティー。危ういんだよね、共依存。
講座内で上映された映画『まだ見ぬ あなたに』に出てくる親達の振る舞い、わかりやすすぎた。。。
本当ね、わかんなくなっちゃうんだ、ごちゃ混ぜになっちゃうんだ、目の前のこれをしたいのは、自分なのか、子供なのか、他の誰かなのか?
こどもの「考えるレベル」がどんどん上がっていって、ドキっとするような質問してきたり、とても複雑な表情を見せる今日この頃。
4月からは小学生、そう、小学生ママになる私。。。
よし、今度の座談会に今日の想いや経験をいかそう。
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