『発達障害』から『神経発達症』へ
発達障害は神経系発達症といわれるようになりました。私は、よくわからない【発達障害】よりも【神経系】の【発達】につまづきがあることの方がわかりやすく、イメージがクリアになりました。
「神経系の発達は、生まれてから6歳のまでにおおむね完成する」といわれています。神経系の発達は単に「体力・運動能力が低い」という問題に留まらず、「意欲」「集中力」「積極性」「自己統制力」「社会性」といった、認知的機能の働きにも悪影響を起こすことが明らかになっています。
つまり小学生になる前に生活の中でたくさん身体を動かして、自然にの中でたくましく遊ぶことこそが6歳までにやるべきことでした。
ですが、現代はいろいろな事情で難しい環境になりましたね。
でも、7歳からでも、大人になっても発達することはできます。
私は長尾まさ子さんの「発達ステップアップ・レッスン®」を実践していますが、身体の使い方が向上することで、なにより自信がついていい顔になる子どもたちを見てきました。長尾まさ子さんはオンライン講座もされていますので、ぜひご覧になってみてください。
発達教室【ひより雨】では、長尾まさ子さんの発達ステップアップ・レッスン®で学んだことと、感覚統合やビジョントレーニングを組み合わせてレッスンしています。お近くの方は、お気軽にご相談ください。
ASD、ADHD、DCD、HSC、HSPは、神経系の発達に、つまり6歳ごろまでの発達を首すわりから順番に育てていってみませんか?子どもの困りごとは、目の前の子どもの身体が教えてくれます。
集団での療育や、SSTも大切だと思います。それでも子どもが苦しそうな時には、同時に【土台】を整えることが必要なのかもしれません。
必要な方に届きますように。
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