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私の限界〜不妊治療と仕事、キャリア、人生〜
不妊治療(体外受精)を始めてちょうど2年。
有り難いことに、今年の夏、7回目の採卵を経て妊娠できた。
今年に入って、合計3回採卵した。
昨年は、4回採卵。
昨年は仕事をしながらの採卵で、基本的に高刺激法で実施。
今年に入って、私は会社勤務をしていない。
昨年、退職したから。
そして、今年の体外受精は3回とも低刺激法で実施。
いま、振り返って感じるのは
1、 私には高刺激法は合っていなかった
2、 私には仕事と不妊治療(体外受精)を並行するだけの体力と気力が無かった
3、 私には仕事と出産、育児を両立可能に出来る環境を整える能力、技術が無かった
ということ。
私は不器用だし、体力が無いし
年齢も40半ばになるし
二兎は追えない器だったんだと思う。
こどもを授かること、育てることは
こどもを授かり、育てることって
親である自分自身の歴史(過去)を自ら辿って
見つめ直すことでもあるんだなと感じている。
私は、昨年までしていた仕事に関して、不妊治療(体外受精)を成功させたのち、産休、育休を経て職場復帰し、定年かその手前までは自分のキャリアをシッカリ築きたいという理想があった。
自分にとって、働くことは生きることそのものだった。
でも、理想通りに行かない現実ってのはある訳で。
夫にも特に経済的に迷惑をかけるかもしれないし、かなり話し合った。
そして、話し合いの末、私は思い描いてたキャリアを手放し、新しい生活を送ることにした。新しい生活は、働くことが1番だった自分が想像したことの無い生き方で、自分にとって第2の人生の幕開けだった。
▼有料記事ですが。仕事と不妊治療(体外受精)を並行し、もがき続けたかつての日々について。なかなか、苦しかったです
助言をくれた人たちが居た
理想通りに行かないとき
人生が自分の思い通りにならないとき
どういう姿勢で居るべきか。
この姿勢について、私は、実父と、仕事で可愛がっていただいた上司(男性)達から、大切なことを教わったと思う。
人生上手く行かない、理想通りに行かないときどうしたら良いかについてもまた、記事にできればしたいと思う。