ナスDに憧れて会社を辞め。アマゾン川で叶った(?)夢の話。[vol.1]
今回は、世界一周中Masaruの夢が(一応)叶った場所…
出発地プカルパからの移動がアマゾンツアーの楽しさだと思ったので、今回は「アマゾン」記事3本立て。笑
行こうと思ったきっかけは?
A. ナスDの影響& Masaruの夢
テレ朝のディレクターである”なすD” のYoutube動画を見たのがきっかけ。
ざっくりいうと… ヘンリー号 という船に乗って アマゾン川 を横断するという内容。これを見たときに、Masaru は
これだ !!!!!!!
と思った。(そして仕事を辞め、今に至る)
なんとシンプルな。。
アマゾン川 とは?
流域面積が世界最大の川。(川の長さも最大?諸説あり。)南アメリカの赤道付近に横に伸びている。川の水の色は地域によって様々。ピラニアが釣れたり、ピンクイルカを見ることもできる。
ヘンリー号 とは?
ざっくりいうと…
プカルパからイキトス という街まで5日ほどかけて移動する大型フェリー。
イキトス は ” 陸路で行けない世界最大の都市 ” と言われています。船内は座席指定はなく、自分で買ってきたハンモックを吊るして過ごします。街の人の貴重な移動手段なので、船内は争奪戦かつ大混雑。価格は驚きの4泊5日で100ソル。3食食事付きです。
そんなヘンリー号の醍醐味は、食事!!!!船内で作ってくれるのですが、シェフは驚きの… オールオネエ 。女性らいし男たちが生きた鳥たちをさばいてめちゃくちゃ美味しいご飯を提供してくれます。
このヘンリー号に乗ることが、私たちの 旅最後の挑戦 というか大イベント!!的なやつでした。
プカルパからフェリー出発まで
というわけで、ここからはVol.1【プカルパからフェリー出発まで】のお話です。
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▶︎▶︎ 1日目
フェリー出発地、プカルパに到着
6時頃、ヘンリー号の出発地であるプカルパに到着。
空港からの移動はトゥクトゥクで。久しぶりのトゥクトゥクな感じ。中心街よりもっと先の プエルトヘンリー という船の停泊所まで5ソル。最初のおじさんが10って言ってきたけど、インドでの特訓を活かし、半額交渉成立。
プエルトヘンリー に到着し、早速私たちの乗りたい船の 運航状況 確認。オフィスのスタッフさんに確認したところ、明後日出発するよ!とのこと。運航本数が少ないと聞いていたので思ったよりスムーズに乗れそう!幸先良いスタート。
とりあえず、宿を探しに中心地に戻り…1泊20ソルの激安宿に決定。口コミも周りと比べてよかったし、寝るだけだし。
チェックインして、一旦作業のため、カフェへ。この街はおしゃれなカフェなんて滅多にありません。そんな中でちょっとスタバを意識している感じのカフェを発見。 “ Ganachely ” というところ。
店内綺麗で涼しくて、おしゃれな雑貨やお菓子も売っていて、Wi-fiサクサク で激安でなないけれど、長居するには最高の空間でした!(ここのモーニングのガーリックトーストがオススメ)
昼過ぎ一旦宿に帰り…くつろごうとしたその時。
Gとご対面。
まあそういう感じの宿だとは薄々思っていたけど…この狭い密室空間で、短時間にいろんな形のGとご対面。最初1匹かと思ったけど、形を変えて登場してくるので多分めちゃくちゃいる。。。
言ってしまえば 監獄の中にGと一緒に住んでいる 感じ?気づけば Masaru の額は汗びっしょり。笑
….。無理だーーーーーー!!!!!!!!!!!
ってなって、滞在時間5分で退散。笑
ホテルのおっちゃんはいい人なんだけど…無数のGには勝てない。「急遽行かなければならなくなった。ごめんんん。」申し訳なくてGのことは言えなかったけどちゃんとおばちゃんが全額返金してくれました。(ありがとう。。)
急いで次の宿へ。“ TARIRI Hotel ”というところ。
もう、安心感が別世界。笑
快適空間をお金で買った感すごい。最初に攻めすぎたのかもしれない。笑 とりあえず落ち着き、フェリー生活のための買い出しへ。
必要なものは、海沿いのメルカド市場でなんでも揃います。
ハンモックは25ソル、タッパーが4ソルほど。おしゃれなハンモックがいっぱい並んでいたけど、もう、ぶら下がれればいいので無地の紺。笑
ネット情報と同じ価格だったので、ほとんどぼったくらない 印象。というか、メルカドにしてもトゥクトゥクにしても観光客慣れしていないような感じがして好感が持てる!!
トゥクトゥクのお兄さんとの一枚。プカルパの人言葉通じないけどみんな優しい。
南米に来て1ヶ月。スペイン語の数字を必死に勉強。(遅い)
初日でだいぶ体力を消耗。笑 無事明後日船で出発することができるのか?
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▶︎▶︎ 2日目
今日も朝一、運行状況を確認しにプエルトヘンリーへ。(ネットで確認できないものか…)
昨日とは違うお兄ちゃんがオフィスにいて、珍しく英語が喋れるスタッフでした。聞いてみると… 「明日には出発しなさそうなんだ…」と。
出た。遅延。
ブログの人を見ていると、大体30時間くらい遅れるらしく、お兄さん曰く明後日か明々後日か… 「なんか変更あったら連絡するよ!」と連絡先まで教えてくれたお兄さん。最高かよ。プカルパのヘンリー関係者と繋がった瞬間でした。笑 とりあえず、ヘンリーに乗らないとここにきた意味がないのでまた翌日確認することに。
帰りに宿近くの、賑わっている食堂で朝ごはん。
目玉焼きのせ飯(5ソル)とチキンスープ麺(7ソル)。どっちも美味しくて!!お店が賑わっている意味がわかりました。
こっちのご飯はご飯と一緒に焼きバナナが付いてきます。マンゴーライス的なノリであまり好みじゃないのですが…慣れるとめちゃくちゃ美味しい。笑
午後は再びメルカドをぶらっと。
そして、面白いと思ったのは
・トゥクトゥクが9割で車がほとんど走っていないこと。
・道路幅も広いのに、謎に一方通行なこと。
・ポリスが(謎に)いっぱいいる。
暑さ を除けばめちゃくちゃ 快適な街 だなと思いました!!2日目にしてプカルパの街に愛着が湧いた2人。夕方夜ご飯を食べに再度外出。
宿のすぐそばにあった ” Polleria San Martin ” というところ。メニュー表はないのですが、スペイン語でオススメされた全くわからないものを頼むことに。笑
チキンどーーん!ポテトどーーん!って感じのシンプルな料理でしたがこれがすごく美味しくて、チキンが裂けるチーズみたいに柔らかくておいしい。汗だくになりながらあっという間に完食。2人で1つ(12ソル) 頼みましたがお腹いっぱい。オススメです!!!
ただ街ブラしただけの1日でしたが、プカルパを満喫できた1日。 この日も外に出るだけで汗だく。笑 プカルパ居心地は良いのだけど…
お願いだから早く出発してくれ。と思った2日目。
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▶︎▶︎ 3日目
朝一、この日も船の運航状況を確認しにプエルトヘンリーに。昨日のお兄ちゃんがいて、「ヘンリー号は月曜になっちゃうかなあ…」って。
また延びてる….!!笑
代わりに 高速船 が明日でるよ!って。これなら1日半で着くよ!って。
そう、ヘンリー号の高速版。笑 その名も
ODIN(オディン)号 .
ちなみに奥にあるのがヘンリー号。。。
早く出発するし、早く着くし…普通は喜ぶべきことなんだけど。
✔️ハンモックに揺られながら
✔️オネエの食事を食べながら
✔️5日間かけて移動してこそ、
Henry(ヘンリー)号.
しっかりとしたシート席で、オネエがいるかもわからない、1日で移動する船。
いや、普通の船。笑
ただ…永遠に遅延するヘンリー号を待ってもいられず、(その後の予定もあるので) ……。………。 あの夢にまで見たヘンリー号。
諦めました。
( Masaru )「神様が何か伝えてるんだよ」って。(謎のポジティブ)
あっさり移動することになりそうですが、逆に高速船のレポート記事が見当たらないので、希少価値としては高い。はず。(なので書きます)
気を取り直して帰り道、メルカドで朝ごはん。5ソルでおいしいものがお腹いっぱい食べられるメルカドの食堂。初日と同じ、お姉さんがフレンドリーなお店で注文。
相変わらずメニューがごりごりにスペイン語でさっぱりわからなかったけど、pollo(チキン)というワードが入っていれば多分外しません。これまで4品頼んで全部味当ててる。笑プカルパのお米料理ってなんか美味しくて塩けに深みがあるご飯なので、2人ともこの数日でお気に入りご飯に。
この日は宿でゆっくり。外に出るだけで体力がかなり奪われるプカルパ。謎に爆睡してしまってあっという間に夕ご飯。
夜は中華料理。“ Chifa xing wan ”というところ。Masaru のアンテナがピン!と来たお店。
今までイチ、中華に近い味がしました。8ソルと少々高めですが、味は◎。セットでワンタンかスープか選べますが、絶対にスープ。(※ワンタンはただのパリパリ煎餅)
そして、このプカルパ滞在でハマった飲み物。インカコーラもどき(lsaac)。笑 ホテルのロビーで1.5ソルで買えてインカコーラよりも安い。気づいたら2人でホテルのものをこの通り…
全部飲み干していました。笑
左下の黄色ゾーンを二人で侵略。
ロビーのお姉さんも笑ってました。いつもはそんなに炭酸を飲まないのですが…本当この街は暑すぎてめちゃくちゃ喉が渇きます。中毒性あるこの飲み物。おススメです。笑
翌日の出発を夢見て、おやすみなさい.............
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次回は 【イキトスまでのフェリー移動 】編 書いていきます!