「自己肯定感が低い」はどういうこと?
「自己肯定感が低い」を何とかしたくて
noteをはじめた。
何から書こうか考えたら
「自己肯定感が低い」という言葉を
知った時のことが思い出されたのでそれを書いた。
次に言葉を知った後どうしたかを書いた。
そして今日は
「自己肯定感が低い」ということは
どういうことなのか考えてみたい。
自己肯定感については
手持ちの本にいくつか書かれている。
インターネットにも書かれた記事がたくさんある。
それらを見る気は起こらず
いつ誰が作った言葉か?という点について
興味がわいた。
どの言葉も
誰かが何かの意図をもって作っていくから。
さっそく検索してみよう。
Wikipediaにこう書かれていた。
「自己肯定感」という言葉は1994年に高垣忠一郎によって提唱された。高垣は自身の子どもを対象にしたカウンセリングの体験から、当時、没個性化が生じていた子どもの状態を説明する用語として「自己肯定感」を用いている。
「自己肯定感」は
1994年に高垣忠一郎さん(臨床心理学者さん)によって生み出された新しい言葉のようだ。
子どもの状態を説明するために作られた。
「当時、没個性化が生じていた子ども」とあるから当時の大人たちに没個性化は見当たらなかったのだろう。
あったとしても課題と認識されていなかったか。
高垣忠一郎さんを調べ進めると
あるnote記事にたどり着いた。
そこにはこんな一文が。
「自己肯定感」という言葉がブーム・流行語になり、浅はかな自己肯定感に惑わされて本物にたどり着けぬままの人も多い。
知っている人には当然のことだろうが
知らない人間には衝撃だ。
私のことではないか?と思ってしまう。
(一方でこうやって自分を修飾する言葉を集めてしまうのでは?とも思う)
この一文の前から引用させていただく。
本当の自己肯定感は高垣忠一郎先生の著書を純粋に丹念に心に収めていけば深く分かると思う。
しかしそれはなかなかに難しい。
いわゆる頭の良い人であっても簡単に間違う。
深い概念の理解は自分の根本を見つめなおす事が必要だからだ。
「自己肯定感」という言葉がブーム・流行語になり、浅はかな自己肯定感に惑わされて本物にたどり着けぬままの人も多い。
「自己肯定感」の最初を知りたければ
高垣忠一郎さんの本を読むしかなさそうだ。
読んでも難しそうだ。簡単に間違うともある。
だが
私が「自己肯定感が低い」を何とかするためには
ここにヒントがあると感じる。
古い本はまだ入手できるだろうか。
図書館、Amazon、メルカリを検索しよう。