神に助言を乞うたなら…

神に救いを乞い、
たった一言の助言を求めたなら
神はこのように答えるだろう。

「考えるをやめなさい」

人類は考えすぎるのだよ。
左脳が発達しテクノロジーの進化が起こり、それに依存するようになった結果、無意識の偉大なるコネクション、地球との、それより偉大なる宇宙全体とのコネクションに気づかなくなってしまった。

個が全体の一部であり、常に守られていることを忘れてしまった。

何に不安を抱くのか…。

全ては完璧に、うまく行っているではないか。

虫達の視線で見た小さな世界も、人類が体験するこの世界も、人類が現在認識している宇宙全体の何十億分の一にすっぽりと入ってしまう、ごく小さな世界に過ぎない。

宇宙の果てから見た人類の世界は、我々から見た虫達の世界よりもはるかに小さい。
思い悩み、苦しむその問題はごく小さな世界での些細な出来事。

「考えるのをやめなさい。」

脳全体の10%にも満たない思考がベストなアイディアを思いつくはずもない。

どちらが得か？
考えてもろくなことはない。

全てはうまくいっている。

本当は皆知っている。
考えすぎるから分からなくなる。
思考に囚われ、がんじがらめになるから自由を失う。

全てはsoul を磨き、高めるための経験。
考えようと、考えまいと、我々は皆、常にあるべき道へと向かっている。

あの学びとこの学び
どちらを先に学ぶのか。
その程度の差に過ぎない。