- 運営しているクリエイター
#ブルーノート
Horace Silver. Horace Silver And The Jazz Massagers(1954)
謎の決めポーズ?をとるホレスがよくわからないですが楽しそうです。(チェック模様のナローネクタイがおしゃれです)本作は元々10インチででていた二枚のアルバムをカップリングしたものでこの時期らしいハードバップ的な演奏が多いですがPreacherというファンキージャズナンバーも収録されてます。時はまだハードバップが出始めた頃なのにもう次のスタイルを作っていたホレスはすごいです。この後このグループはホレス
もっとみる「ジャズじゃないけどジャズ 」Sabu. Palo Congo(1957)
本作はブルーノートからのリリースですがジャズではなく本場のラテン音楽です。リーダーのサブーマルティネスは18歳でディジーガレスピーのバンドに加入。ブルーノートレーベルにはアートブレイキーとの共演がブルーノートに残されています。その後は北欧に移住しレアグルーヴとして人気のアルバムをいくつか録音しています。一般的なラテンジャズを期待して聴くとあまりの違いに驚きますがこういうスタイルもジャズになるあたり
もっとみるCannonball Adderley. Somethin’ Else (1958)
キャノンボールアダレイは僕の好きなジャズミュージシャンの1人です。パーカーの再来と言われた初期から自身のルーツであるファンキーカラーを色濃く出した中期、ソウルやファンクに接近しリアルタイムでは散々な評価を受けるもレアグルーヴブームで再評価された後期。どの時代のキャノンボールも好きです。本作は初期のハードバップ色の強い一作です。マイルスがブルーノートからアルバムをリリースしようとしたものの他会社と
もっとみる