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2023年12月の記事一覧
Stan Clarke - Children of forever (1972)
RTFやジョージデューク、上原ひろみ等の著名なミュージシャンと共演し自己名義のアルバムも有名なスタンクラークのファーストアルバムが本作です。デビュー前の彼はロフトジャズやスピリチュアル系の界隈に身を置いていたのでボーカルでアンディベイとディーディーブリッジウォーター濃い2人がボーカルをとっています。アンディベイはホレスシルバーの賛否分かれる人心3部作などで歌っていた人で深みと神々しさがある声です。
もっとみるCommodores - Caught in the act (1975)
ライオネルリッチーがいたグループやバラードグループとして有名なコモドアーズですが初ヒット曲がファンクナンバーのマシンガンだったことから分かるようにその初期はクール&ザギャングやAWBのようなファンクバンドでした。キレのいいホーンにクラヴィネットを多用したサウンドはこの時期のモータウンで1番ファンキーだったといっていいと思います。
メンバー
ウォルターオレンジ:ドラム、リードボーカル
トーマスマッ
Toots Thielemans & The Shirley Horn Trio - For My Lady (1991)
数少ないハーモニカでジャズをするトゥーツシールマンス。彼が歌手でありピアニストでもあるシャーリーホーンのトリオと共演したのが本作です。この頃はハーモニカ奏者として幅広いジャンルのミュージシャンのアルバムにゲスト参加したり、年齢による体力の衰えを理由にギターの演奏をやめてしまうのでギタリストとしてのトゥーツのアルバムとしては最後の方になります。
メンバー
トゥーツシールマンス:ハーモニカ、ギター、
The Wes Montgomery Trio - S,T(1959)
ウェスの記念すべき初アルバムです。この時ウェスは36歳。一応ライオネルハンプトンやモンゴメリーブラザーズ、マスターサウンズ(どちらもウェスの兄弟が結成したMJQやジョージ・シアリングクインテットっぽいグループ)等で録音は経験済みとは言えとても遅いです。たまたまウェスの演奏を聞いたキャノンボールアダレイと彼を信じたオリンキープニュースには感想しかありません。(ウェスに対し契約を持ちかけた際、ウェスは
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