【2024年の知見まとめ】品性は無知の知に宿る
こんにちわ。
今年もあと少し。
楽しいこといっぱいあったはずなのに
たくさんのまなびがあったはすなのに
振り返っても思い出すのは
飲みすぎて暴走してしまった
つい最近の飲み会だけ。
両手で目を覆いながら
「ふぁああああ//////」
うつむいて目を強くつむり
鼻根をしわくちゃにしながら
「うぁあああああ///////」
と、何度声を漏らしたことでしょう。
恥ずかしい記憶って
ほんと強烈です。
どんなに強烈でも
時間がたてば忘れます。
以前の話ですけど、
高齢の患者さんと関わるときって
「忘れっぽくてごめんなさい」
「こんなことも忘れてしまって情けない」
みたいな発言を受ける場面が
めちゃくちゃあるんですよ。
それに対して、
「忘れるって最高の力!なんでも覚えていたらしんどくないですかぁ?忘れるからひとは幸せなんです!大事なことは代わりに覚えておくから問題ないですよあはは~♡」
って毎回答えてました(ぎゃる♡)
忘れられない時は一体どうすればいいんだろう。。。(笑)
一方で、
2024年の私が得た知見は
頭の中にある記憶のページを
一生懸命めくらないと
浮かびあがらない。
たいせつなまなびを引っ張り出して
今日は書き留めようかと思います。
2024年のまなび 5選
①無知の知
人とお喋りするときやピラティスの指導をするときに最も大切にしたいことは、自分はお相手のことを知らないのだとよく自覚すること。そして自分の無知をよく自覚して相手に出会うこと。
これは、いつもどこでも心に留めておきたい。
わたしの大事にしたい品性。
これを見失なうとこまでは、飲んじゃだめだと
胸に刻みたい。
②educateは自然に
“人に教えるときは、やさしく自然に。
綿を水で浸すように、お香を炊いて香りを服や布にしみこませるように。
人を導いていくときも、こんな風に自然に。”
と、吉田松陰が言ってました。
熱くなると、押し付けるようなニュアンスになってしまうことがある。
やさしく、存在は空気のように、ことばはシンプルに在りたい。
見てる分には、強い人も好きです。
③自分自身に100%責任をもつ
自分のまいた種が芽吹いて花を咲かせようが、咲かずに枯れようが、誰にも文句を言わず外側のせいにせず、自分がそれを受け入れられる状態でいることを大切にする。
そのために大事なことは
身体感覚を高め、自分の感情を観察することを最優先にすること。
そして自分がワクワクするかを基準に毎日を生きること。
ピラティスも文章を書くことも、ここに繋がる。
④考えるな、感じろ
大事なことは、身体が知ってる。
腹で感じたことを信頼する。
大体合ってる。
けど、心臓で感じたことは、結構ミスる(笑)
雷のように頭にぱーん!て落ちてきたものは大体合ってる。
腹で感じたことはもう間違いない。
持論。
⑤スペースの法則
手放して空いたスペースは、必ず何かでうまる。
空いたままにはならない。
手放さなければ出会えない世界線がある。
驚くご縁がある。
だから未来は、意図しすぎない方がいいのかも。
クローゼットと本棚のスペースに関しては、相当な努力をしてでも隙間を保ち続けたい。
これが激むずい。
以上。
はあ。
まなび多き年でした、胃もたれしそうなほどに。
ちなみに今年、最も衝撃を受けた本は【夜と霧】です。
10代で読んだときは、ページ数も内容も吐きそうなほどにheavyで
「重すぎ」としか思わなかったこの名著。
久々に読んだ【夜と霧】は
ギャルでした(笑)
いや、
それは大嘘というか語弊ありそうですけど、
アウシュビッツ収容所で
悲惨でむごい出来事があった中で
生きる希望を見失わない人達がいたなんて
ギャル中のギャル。
“有意味な苦悩は、何かのため誰かのためにするもの。
自分は、人生から問われている者だという原点に戻らなければならない。
人生から問われているものに全力で応えよ。”
というメッセージを
何度も読み返して
多分2週間くらい引きずって
ピラティスのお客さんに何度もアウトプットもしました(笑)
ピラティススタジオで、レッスン開始前に、超絶heavyな本の内容を話される側の気持ちって、どんなんだったんだろ。朝1から平気で話してたけど、一生懸命聞いてくれてたお客さん達、冷静に優しすぎ。
今年はセミナーとか勉強会とかへの参加は少なかったけど、身の回りのすべてが先生で、日常から学ぶことが多かったです。
けどこれも適度に忘れて生きます。
きっと来年もまた酔っぱらって
わーってします。
今日も全てに感謝です♡