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【シロクマ文芸部】Money Girl・140字小説




金色に煌めく派手な暮らしを君は夢見ているのか。それを与えてくれる奴の所に行くというのか。

そんな暮らしは君が心の底から望む事なのか。そんな君の事が俺には分からない。

金に踊らされる君の生き方は間違っているよ。だから、いつでも戻ってくるといい。君を心から愛しているのは俺だけなのだから。


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シロクマ文芸部に参加します💛
今週のお題は「金色に」です。


金色にっていうお題で私に思い浮かんだのは、お金とか貴金属でした。
我ながら即物的だなあと思いました笑

そこで思い出したのは、この歌でした。

稲垣潤一さんの『Money Girl』です。


これは、アルバム『EDGE OF TIME』に入っている曲です。
なかなかいい曲が多いアルバムなんです。
秋元康さんが作詞した曲が多いんですよね。

Money Girlは、わがままで高飛車な女性がリッチで煌びやかな生活を望んでいる様を歌った曲です。
バブルの頃にたくさんいたであろう女性なんだと思います。

その女性は主人公を捨てて、そういう生活をさせてくれる男性の所に行ってしまいます。
そんなのは間違えてるよと主人公は思います。
最後に「君を愛しているのは僕だけ」だと言います。
外から見ると、とんでもない女性だと思うのですが、それでも好きなんでしょうね。

まあ、それも愛の形です。
仕方ないよね。



今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪


#シロクマ文芸部
#金色に

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