【#推し短歌×#シロクマ文芸部】走れなくて立ち止まっても
みゆです。
今週のシロクマ文芸部のお題は「走らない」です。
このお題で何を書こうか考えていたら、ひとつの曲が思い浮かびました。
それは、私の好きなアーティストの曲でした。
そこで、シロクマ文芸部と推し短歌をコラボさせて短歌を詠む事にしました。曲から一句と参ります🥰
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稲垣潤一さんのMind Note(1987年)というアルバムに入っているだけど悲しくてという曲が頭に浮かんだのでした。
このアルバムは、私が買った初めてのCDでとても思い入れのある物です。
歌詞まで全部覚える勢いでよく聴いたものです。ですが、当時の私にはこの曲が刺さる事はありませんでした。ただ、稲垣潤一さん自身が作詞作曲したんだ、珍しいな、くらいの認識でした。
だけど大人になっていくにつれ、段々この曲が刺さるようになりました。
稲垣潤一さんの作る曲は、大人に刺さる様にできているのかな、なんて思いました。このアルバムではありませんが、EDGE OF TIME(1988年)というアルバムに収録されている1.2.3という曲も作詞が稲垣潤一さんなのですが、大人になって聴くとすごく刺さるのです。
💿 このアルバムの過去記事
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今回は、だけど悲しくてから短歌を詠みました。
走らない否走れない今はまだ
先行く友の背中見送り
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この短歌からイメージして、140字小説も書いてみました。
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人生は永遠に続くマラソンのようなものなのでしょう。
最初から飛ばし過ぎると、疲れて走れなくなってしまいます。かといって、ゆっくり走り過ぎると置いてけぼりになってしまいます。
ちょうどいいペース配分で走る事ができればいいのですが、走る距離が分からないので、そのペースを掴む事もままなりません。
上り坂、下り坂、まさか(結婚式で年長者のスピーチの定番ですねw)障害物や、はたまた落とし穴にいたるまで、様々な困難が人生には待ち構えています。
ずっと走れないのは当然で、歩いたり、時には立ち止まってしまう事もあるでしょう。他の人は軽々と自分を抜いて走っていきます。その後ろ姿を目で追いながら、動けない自分がもどかしく、歯痒くなる事でしょう。
動けない時は、じっくり充電するチャンスです。
充電してまたフルパワーになったら、立ち上がってそこから進めばいいんです。走れなくても、ゆっくり一歩を踏み出せばいいんです。
そうすれば、いつかはどこかに辿り着けるはずです!
この文章は、動けない私自身に向かって書いている所もあります。
これを読んで下さっている方で、動けなくてもどかしく思っている方がいたとしたら、一緒に充電をしていきましょう^^
そして、充電ができたら、また進んで行きましょう(*'ω'*)
これはコンサートの映像なのですが、途中の振付で足をぴょんと上げる所がカワイイのです⭐
この曲は意外と振付が大きいんですよね!
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪
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