【ネタバレ注意】ONCE UPON A TIME IN AMERICA 感想
先日、雪組さんを観に行ってきたので、感想を書こうと思います。
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
↓あらすじは宝塚HPから引用
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、1984年に公開された、セルジオ・レオーネ監督によるギャング映画。凄まじい勢いで変貌を遂げる20世紀のアメリカ社会を背景に、主人公の少年期、青年期、初老期という3つの時間軸を交差させる緻密な構成、サスペンス的な要素も織り交ぜたドラマティックな展開が熱狂的ファンを生んだ傑作です。数多のミュージカル作品を生み出してきた小池修一郎の脚本・演出により、確かな実力を備えた望海風斗を中心とした雪組が、この作品の世界初のミュージカル化に挑みます。ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、ギャングとして成りあがって行く過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな情感で描き上げる、新たなミュージカル作品の誕生にご期待ください。
まずは、ハイレベルな舞台を観れた!という充実感が大きかったです。望海さん・真彩さんのコンビの歌が上手いことと言ったらなんの。心を揺さぶってくるような、美しい歌が満載でした。
また、組子の皆さん全体としても充実しているのが、ひしひしと伝わってくるような公演でした。
私がみた回は、朝美さん中心のインフェルノの場面の途中で、舞台装置の不具合で一時中断のハプニングがありました。
ですが、再開したとき朝美さんが「お待たせ♡」と気の利いたアドリブをして下さり、またアメリカの世界に戻ることが出来ました。さすがの一言につきます。
そして、今回私が気になったのは、ニック役の綾凰華さんでした。スタイルが良く、笑顔が素敵でした。群舞のときもパッと目を引かれたので、次から注目していこうと思います!
物語としては、誰も幸せにならないような、宝塚の作品ではあまり多くないタイプだったように思います。
また、時代背景(禁酒法etc)を事前に勉強していけばもっと楽しめたかなという印象でしたので、見に行かれる方は少し調べてから行くと理解が深まるかもしれません。。
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