映画レジェンド&バタフライ鑑賞で余韻に浸る
1.はじめに映画館の劇場のこと
こんにちは。
MIYUKINです。
2月1日劇場へ『レジェンド&バタフライ』を観に行ってきました。
毎月1日は映画のチケットが安くなります。
わたしはイオンシネマで通常1800円のところ1100円で予約しました。
劇場へはよほど観たいと思う映画でないと足を運ばないのですが、今回いろいろと調べたら毎月1日だけでなく、劇場ごとに毎週何曜日は安く鑑賞できるというサービスがあるのですね。
そういうサービスデーに映画を観に行きたいなと思いました。
座席は一番後ろを取りました。
なんか途中で感動して泣いたりしても周りの人を気にしなくていいので(笑)
上映時間は19:30〜22:30の3時間とちょっと長時間。
途中トイレに行くことのないようにお酒(ビール)は我慢。
上映中も飲み物は飲みませんでした(笑)
映画館で映画のポスターを探したのですが見つけられなかったので画像は公式HPよりお借りしました。
それでは、映画の感想を書きたいと思います。
2.映画を観て感じたこと
織田信長(キムタクこと木村拓哉さん)と濃姫(綾瀬はるかさん)の心模様の変化にとても共感し感動しました。わたしは映画の中のお2人の恋愛感情の表現もよかったのですが、それ以上にあの時代に日の本(日本)だけではなく、海の向こうの世界(南蛮)に目を向けていたところは壮大なロマンを感じました。
歴史で学んだ織田信長が実際にこの映画のような人物だったのではないだろうか・・・と思ったらなんだかとても素敵だなと思いました。
映画の中でも、意表をつく展開になり「えっ!えっ!」と思うシーンがあり心が昂りました。
3.わたしの好きな戦国武将
わたしは若い頃、3人の戦国武将である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の中で一番好きなのは織田信長でした。
何よりも潔さが好きです。
わたしも信長と同じ気性でした。
自分の我を曲げることなく、押し通すところがありました。
ですから、人様に頭を下げるようなことはありませんでした。
お恥ずかしい限りです。
今は自分が悪いと思うとすぐに謝ります(←大事)。
男勝りで恐れを知らず、それは映画の中の濃姫の気性とも通じるところがありまるで若い頃の自分をみているようでした。
なんか映画って感情移入してしまいますが、そこがまたいいのかも!
話は脱線しますが、わたしは若い頃徳川家康が好きではなかったのです。
我慢する人。
わたしは我慢が苦手だったので、本音とは裏腹に人に頭を下げて将軍になった人というイメージでした。
ところが、数年前から急に徳川家康のことを尊敬するようになったのです。
どんなに理不尽なことにも耐え忍んで天下を治めるために我慢した人。
それはどれほどの屈辱であっただろうか。
本当のところはわかりませんが、家康公にもものすごい心痛があったのではないかと思うようになったのです。
逆にそれができたからこそ260年以上も続く江戸幕府を築いたのだと思うようになりました。
少し映画の感想から話が逸れてしまいましたが、やはり織田信長も好きです。映画を観て織田信長を改めて好きになりました。
私自身は以前より少し成長して白黒はっきりしていないと嫌だ、自分の我を押し通すというところは丸くなり今は穏やかな感情で過ごしていることが多いです。(たまにマグマのように噴火してしまうこともありますが(汗))
4.主役のお二人のこと
話は変わりますが、キムタクとわたし同学年なんです。
そのキムタクが映画で10代の頃から晩年の織田信長を演じましたが、もうキラキラしていてオーラがすごい!!
メイクさんの腕もいいのでしょうが、実物がいいのは間違いありません。
いつまでもキムタクってかっこいいですね。
50歳になってもあんなに素敵でいられるんだな〜とわたしも自分を磨かなくては☆と前向きな気持ちになりました。
綾瀬はるかさんも可愛いし素敵でした♡
5.映画を観終えて
映画鑑賞中は映画に集中できるようスマホは飛行機モードにしています。
今回は上映時間終了が22時半と夜遅かったのでそのまま携帯を見ることなく映画の余韻に浸りました。
お風呂に入っているときもお布団に入ってからも映画の感動のシーンを思い返して眠りにつきました。
映画の最後のセリフは心に響きました。
「人生を生き切ろう」という気持ちになれる言葉でした。
織田信長が好んだといわれる歌「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」はわたしも好きで、高校生の頃よく書道の条幅紙に書いていたことを思い出しました。
6.人間五十年を書いてみました
そこで、ポストカードサイズではございますが、「人間五十年・・・」を作品として描いてみました。
作品の背景にラメで描いた「天」と「夢」の二種類の字の上に文字を書いています。
ラメで描くお水を信長公とも縁深い「熱田神宮」の御神水を使いました。
今回、6種類の「人間五十年・・・」を描きました。
作品はメルカリよりご購入いただけます。
すべて直筆のため1点ものとなりますので、気に入った作品がありましたらぜひご購入ください。
メルカリの販売先リンクは下記となります。
7.熱田神宮のお話
熱田神宮は三種の神器といわれる「草薙の剣(くさなぎのつるぎ)別名天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」が祀られている神社です。
織田信長は桶狭間の戦いの際に熱田神宮で戦勝祈願し勝利して熱田神宮に信長塀を奉納しています。
2022年11月に名古屋へ行った際、熱田神宮2度目の参拝をしました。
その時には、まさか織田信長の映画を見るとは夢にも思いませんでしたが信長塀について書かれている案内板もしっかり撮影していました。
その時に、映画の中でも出てきましたが信長公の父である信秀公の葬儀が行われ墓石もあるという万松寺へ参拝したかったのですが、時間が押していけなかったため映画を観て改めて名古屋へ行って万松寺や信長公ゆかりの地を歩きたいなと思いました。
8.人生の主人公は自分です
今は人生100年時代といわれ長生きになりましたが、当時は50歳くらいで人生を終える人が多かった。
わたしは今その50歳をまもなく迎えようとしています。
幸若舞「敦盛」の一節「一度生を享け滅せぬもののあるべきか」を胸に刻み人生を謳歌したいと思いました。
劇場へ映画を観に行ってよかったです。
さあ、映画の中から出て自分の人生のスクリーンに戻りましょう。
人生の主人公は自分です。
一度きりの人生、自分でどんな人生にもストーリーを作れます。
書き換えることもできるのです。
この世で出会う人たちはどんな方でもご縁ある人たちです。
自分の前にいろいろなエキストラが出てきますが、泣いたり笑ったり面白みのある人生になるよう味付けしたりエッセンスを加えたりしながら、ドラマを作っていきたいです。
わたしの人生の主人公はわたし、あなたの人生の主人公はあなたです。
誰もがこの世に生を受けたら、肉体の死を迎えます。
いつか死を迎える日が必ずくるからこそ、生かされている時間を思い切り楽しみたいと実感しました。
9.最後に
歴史は好きな方なので、映画を観て改めて当時の戦国時代に関する書籍を読みたいなと思いました。
織田信長のことはもちろん、濃姫の父である斎藤道三や明智光秀、森蘭丸などのことももっとよく知りたいと思いました。
もし、おすすめの本をご存知でしたらコメント欄より教えていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。