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「子どもを信じられる社会へ」スクール理事長が語る、家族と教育の新しいカタチ Vol.1
こんにちは。
千葉県船橋市で、全日制のオルタナティブスクールと認可外保育園を運営しているFree+ International School [FIS]です。
今回は、FISの理事長である青沼弥幸(Miyuki Aonuma)に、スクール設立の経緯やスクールに込めた想いをお聞きしました。
青沼が異業種から教育業界へ飛び込み、スクールを立ち上げた背景には、自身の子どもたちへの深い愛と教育への確信がありました。
生後8ヶ月の息子さんの変化から、幼少期の教育の重要性に気づき、「子育ては究極の人材育成だ」という信念を抱くようになったそうです。
第一部:「スクール設立の背景と経緯」(当記事)
第二部:「息子の成長と学校への違和感から生まれた小学部」
第三部:「家族との信頼関係を軸にしたFISの教育理念と未来」
第一部:スクール設立の背景と経緯
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――どうして、スクールを立ち上げようと思ったのでしょうか?
青沼:私はもともと、教育業界とは縁遠い一般企業に務めていました。新卒でIT企業に就職した後、人や組織に関わる仕事がしたいと人材系のコンサルティングファームに転職しました。
そこの会長が、幼少スクールの経営を手伝っていたんですね。そのご縁もあって、息子が生後2ヶ月の頃から、幼少スクールのプログラムに参加するようになりました。
このスクールの先生は、後々、私の師匠になるのですが、いま振り返ると不思議な縁ですよね。
――最初から教育に興味があったというわけではなかったのですね。
青沼:そうなんです。はじめは、一受講者として参加していました。転機は息子が8ヶ月の頃ですね。
これまで師匠から聞いていたことが、すべて体感として繋がり「この子、すべてわかっている!」と子どもの変化に気がついて。
![](https://assets.st-note.com/img/1731562712-Gpv3FoWqVTPR0DZbSg8znhYX.png?width=1200)
子どもって本当にすごいな、と実感しました。幼少期教育の力を感じた瞬間でしたね。今でもその感動を覚えています。
そこからどんどん、この教育にハマって、「子育ては究極の人材育成だ!」と強く思うようになりました。
――設立までに、どのようなステップがあったのでしょうか?
青沼:居酒屋の座敷を借りて集まりを開いていたのがスタートでした。ママ友に声をかけて、そこで先生をお呼びしていました。
子どもが1歳になって育休復帰が見えてきたタイミングで、「この子を普通の保育園に預けて仕事するのか」と思ったら、この子の親としての責任を考えると、それはできないなと。
――親としての責任ですか?
青沼:はい。この子の個性を伸ばし、自分の力で生きていけるようになるために必要な教育があると分かっていながら、諦めてはいけないと思いました。
夫に「スクールをやりたいんだけど」と話をしたら、「やればいいじゃん」と背中を押してもらえたのがスクール設立のきっかけです。
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それから、「この教育を必要とする親御さんは、ほかにもいるのではないか」とも思ったんです。そうした方々のためにも、私がその場を提供し、子どもが伸びる教育を広めたいと考えるようになりました。
それで、独立の方向に動いて下の娘が3ヶ月のときに、FISをオープンしました。
▼Vol.2「子どもを信じられる社会へ」スクール理事長が語る、家族と教育の新しいカタチにつづく
▼Vol.3「子どもを信じられる社会へ」スクール理事長が語る、家族と教育の新しいカタチにつづく
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