寒暖差疲労や自律神経の乱れに効果的。お悩み解消温泉はどこ?
わたしたちは、さまざまなストレスを多く抱えながらも
毎日懸命に生きています。
でもそのストレス、
実は自分が思っている以上に身体に与えるダメージは大きいもの。
✔️ぐっすり眠りたいのに眠れない、途中で目が覚める
✔️冷え性がひどい 基礎体温も36℃以下が多く常に低い
✔️からだ全身が凝り固まっている だるい
✔️目覚めが悪くてスッキリしない朝 昼間眠い
慢性的に疲れ気味なのは年齢を重ねたせい、と
からだのプチ不調に目を背けていたり、
気づかずに毎日過ごしているけど、
確実にからだは悲鳴をあげている人は少なくないかもしれません。
またコロナによる不安、日常のストレスに加え、
最近ニュースで話題になっているのが、
”春バテ”、”寒暖差疲労” というワード。
これにより、めまいや頭痛、胃腸障害、倦怠感を招き、
からだが気温の変化についていけない状態に。
最近では寒暖差疲労外来を設置している病院もあります。
寒暖差が7℃以上あったら注意が必要とのこと。
からだにこたえるストレスや不調、
なんとか解消できないものでしょうか?
しかもあまり苦労せずにサクッと改善できたら最高・・・
さらにおまけとしてお肌も美肌にぐっと近づけたらいいな・・・
そんな夢のようなお話。
実は温泉で叶えられるのです。
ぬるい温泉は神すぎる!
温泉ならどこでもいいワケではなくて。
副交感神経を優位にする”ぬるい温泉””ぬる湯温泉”を選ぶということ。
ぬる湯温泉とは、だいたい40℃未満の温泉。
日本人は42℃くらいの温度が大好きだし、心地よいと思うけど、
温泉には熱いもの、温かいものばかりではなく、ぬるい温泉というものもあって。
実はそのぬるい温泉こそ、
からだのコリがほぐれたり、ストレスオフによき湯です。
ぬる湯は、その心地よさをからだが覚えてしまうと沼。
温泉旅して静養して、心身共にリフレッシュし健康キープ
自分をメンテナンスし、ご自愛できる温泉に今こそ入りたい。
実はぬるい温泉こそ、
生まれたての温泉を薄めず沸かさずダイレクトに温泉の良さ体感できる、
とてもありがたい温泉です。
ぬる湯が全くの初めてだと、少し違和感があるかもしれません。
でも、温泉愛好家、温泉ファンの方の多くは、
湯の良さと心地よさと、からだが歓喜する温泉だということを知っているので、
沼にハマっている人が多数いるほど。みんな大好きぬる湯。
ぬる湯にたっぷりと浸かったその日は、
泥のようにぐっすり眠ることができるのが嬉しい温泉です。
ぜひ、心地よさを一度味わってみてほしいと思います。
専門家が今の時期に推したいぬる湯温泉とは?
ここで
国内外2700以上の温泉に入ってきた温泉ジャーナリスト、植竹深雪が
春の今こそ入りたい、
からだが本当によろこぶぬる湯温泉をここで厳選してご紹介します。
まず、
長袖の羽織ものがまだ必要なこの時期。
ぬるい温泉とはいえ、
✔️体温より少し高い微温浴か、
体温程の不感温度帯のぬる湯温泉に入りたい
まさに今、この時期の推し温泉をいくつかご紹介します。
♨️湯岐温泉和泉屋旅館
【場所】福島県東白川郡塙町
【泉温】37〜39℃
【泉質】アルカリ性単純温泉
湯舟のすぐ横に源泉があるので湯の鮮度が抜群な激レア温泉。無色透明でクセがない湯は万人受けする温泉。そして38〜39℃の湯はずっと湯に浸かっていたくなるほどです。湯上がりは自然と睡魔が…ぐっすり眠って目覚めた朝は霧が晴れたかのように、カラダがすっきり。自律神経も整い、元気に復活する温泉です。
♨️杖温泉弘法湯
【場所】山梨県甲府市
【泉温】37℃
【泉質】ナトリウムー塩化物温泉
武田信玄の隠し湯として呼ばれている杖温泉弘法湯。こちらの湯宿の37〜38℃程のぬる湯は、身体が喜ぶ絶妙な温度。日頃溜めがちな身体のコリがじわじわほぐれて、疲れきったからだが元気に。さらに湯の鮮度が抜群で、カラダ全身に細かなアワアワが付着する極上の温泉を湯浴みできます。嬉しいオプションとして、還元力がある湯なのでアンチエイジングにも効果が。至福すぎる温泉。
♨️板室温泉大黒屋旅館
【場所】栃木県那須塩原市
【泉温】36〜38℃
【泉質】アルカリ性単純温泉
「保養とアート」がコンセプトの湯宿。女性ひとり旅にもとても人気がある湯宿です。内湯と露天風呂があって、内湯がまったり湯に浸かれるぬる湯温泉。38℃ほどの湯はずっと浸かっていたくなるほど心地よい湯。トロトロとした浴感。ぬる湯による疲労回復や自律神経が整うだけではなく、美肌も叶った至福の温泉です。
♨️霧積温泉金湯館
【場所】群馬県安中市
【泉温】38〜39℃
【泉質】カルシウムー硫酸塩泉
金湯館は、1977年に映画化された『 人間の証明 』(森村誠一)にその名が登場し一躍有名になった温泉宿。こちらの湯宿の温泉が秀逸!38〜39℃のぬる湯は温度も心地いいのはもちろん、湯の鮮度が抜群。長く浸かっていても湯疲れせず、湯上がり後は身体のコリがほぐれた他、泥のように熟睡できた温泉です。
♨️郷緑温泉郷緑館
【場所】岡山県真庭市
【泉温】38℃
【泉質】アルカリ性単純温泉
湯原温泉郷のひとつで、秘湯感漂う一軒宿。湯舟の青みがかった岩盤の割れ目から、生まれたての湯が空気に触れずに湧き出ている足元湧出の温泉。鮮度が抜群のトロトロ浴感の湯がものすごく心地よくて。気持ち良すぎる至福の温泉です。
♨️亀の甲温泉
【場所】熊本県菊池市
【泉温】37〜38℃
【泉質】ナトリウムー炭酸水素塩泉
田んぼに囲まれた長閑な温泉。内湯もありますが、露天風呂がぬる湯です。うっすら緑がかった湯はとろみを感じ、トロトロの浴感がものすごく気持ちいい美人の湯。夏場は加温をしないそうで、最高のぬる湯に浸かれるのがシアワセです。
♨️谷地温泉
【場所】青森県十和田市
【泉温】38℃(下の湯)
【泉質】単純硫黄温泉
日本三秘湯の一つ。木造湯小屋の浴室にある2つの温泉のうち「下の湯」は、足元湧出。板の間からぷくぷくと硫黄泉が湧いています。ぬるめの温泉でじっくり体を温めてから、熱め(42℃程)の乳白色にごり湯「上の湯」へ。交互浴、または上がり湯でシメるのもオススメです。
ぬる湯温泉の魅力のまとめ
ぬる湯温泉の対義語のように、熱い温泉がありますが、
熱い温泉は42℃以上の湯をいい、交感神経が優位に。
対してぬる湯は副交感神経が優位になるので、
ぬる湯は、自律神経にもよくアプローチします。
疲労回復したい、
寒暖差疲労を緩和したい、
自律神経を整えたい時、
ぬる湯の温泉がものすごくオススメなので、
ぜひぬる湯温泉を探して出かけてみてはいかがでしょうか?
\他にも全国各地にあるぬる湯の推し温泉を、多数ご紹介しています/
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