子供時代に作り上げる　自分の性格～この時の思い込みがベースで生きてた事を知る😅①

私の色眼鏡😎を作った流れが
皆さんの内観の参考になれば幸いです🩷

　　　これは「今の私」になった一部です。

私の父は　少し変わり者でした。
戦争経験者でもあり、

6人兄弟の長男でありながら、　
若い頃は祖父から勘当されたり

波乱の人生を歩んで来た人です。

元々　物作りが好きな両親でしたが、
階段の下に写真の現像室あったり、

壊れたテレビを直したり、
(4部屋しかないのに、テレビが4台有り、
それぞれが、１人1台のテレビを占領)

キッチンを風呂場に作り替えたりと

手作りの家は父にとっての
秘密基地になってました。

車🚗も好きだったようで、
家族旅行はいつも車で移動。
母、兄、私が同乗していても　
喫煙🚬していて、車はいつもタバコ臭い。

私は車酔いが酷く、家族旅行を楽しむどころか
具合が悪くなる事が前提の旅でした。

両親は自営業をしていたので
外で遊んで来た後は
暗い部屋で
1人でテレビを見る。それが日常でした。

玉葱🧅が苦手で食べれなかった時は
１人ぼっちにされ
部屋の電気を消されて
食べ終わるまで
その場を立ち去る事を許されなかったり、

ある時は　叱られて　引き戸のあるタンスに
閉じ込められたり、

背中をほうきで🧹叩かれたり…
ともかく　よく泣いていました🥲

泣いている私に「泣くな」とまた　怒る。

私だけでなく　
家族の笑顔がなくなっていきました。

一昔前前の子育てって　
どの家庭も大差ないだろと思っていたし、
他と比較して考えたりしませんでした。

ただ、厳しすぎる教育は良くないと
漠然と考えていたのです。

...…と思って来ましたが

内観を進めていく中、

「私は身体的そして、心理的虐待に遭った」

と知りました。

他人事でなく、私自身が当事者だった。

ともかく、これはかなりのショック😨でした。
自分ではそれがおかしいと思いながら
虐待という認識がなかった。

　　(当事者は中々気付きにくい傾向がある様です)

また、裕福だった祖父が他界したのち　

父と兄弟達で財産を巡り裁判が始まりました。

私は子供だったので、
詳細はよくわかりませんでしたが
それは私にとって　悲しい出来事でした。

大勢いた　親戚がある日突然　居なくなり、
会う事が出来なくなった。
その裁判は十数年続いた様です。

1番居心地が良い場所であるはずの家には
全く私に取っては真逆の場所であり
そんな家で育った事を　私は隠したかった。

家族でありながら、
家族という感覚が持てない。

「おかしな家のおかしな子供…」

これ、私のセルフイメージです。

そう言われない様に　知識を身につけて　

自立して

その過去の私を消し去りたかった。

私がこの頃に作った　思い込みは
本当に沢山あって

我を通すと家族が壊れる、人が離れる。

人のお金を当てにしない。

　女性であっても自立するべき　

親を頼るべきではない。

皆、平等であるべき。　
　　　　　　
人から見えない所で努力
　しなけれはならない。etc…..

　　閉所恐怖症も　この辺りから来てます。　

私は20歳で家を出て自立して、
　　　　ずっと働いてきました。　　　　　

　　　　　有り難い事に　手に職をつけ、
　　　好きな仕事、職場で働いて来れたから、

決して苦では無かったのですが、
どんなにキャリアを重ねても
　満たされなかった。

承認要求が凄かったと思います。

「誰かに必要とされたい」

「誰かに認めて貰いたい」

それで 努力して、頑張って
明るい私をを一生懸命やって
無理を重ねて　自分を追いこんで、

挙げ句の果てには
パニック症に陥った。

私の自己肯定感は　常に低かったのです。

　　　　　

また、私が知識に頼りたくなる意味も
わかって来ました。

学ぶのが好きなんです。
好奇心👀旺盛というか　色々知りたい。

でも、それは　

おかしな子、変な子と言われない為に　

知識で自分を守ってきた。

という　思いが強かったようです。

知識を携えた　自立した人になれば
多少「おかしな人」がバレても
大目に見てもらえる。。。。

これは、このセルフイメージが有ったから
私がやってきた事です。

　　だから、普通の人のポジションではダメで、
　　どこまでも　特別な人になろうとしてきた。

これを見て頂いたら、「凄い思い込みですね」
と思われる方もいるかもしれませんね🤭

また、私の周りには

共鳴して、以前は私と似た様な人が沢山いました。

自分の心の痛みには、ぐっと堪えて　
自力で乗り越えてきたのに
(どんだけMか😂)

周りの人が同じ様な辛い目に合っていると
もう、放っておけない。。。

自分の傷は後で何とかすればいい。
そんな感じで、自分の事はいつも
後回しにしていました。

実は　彼らを通して　
自分自身を見ていた気がします。

自分が繰り広げて来た
人生の謎解きは　
小説やドラマ、映画より面白いです😊

今は私の黒歴史を隠す必要がなくなり
軽くなって　自分がいかに
「思い込みの自分」を演じて来たかが
分かってきました。

その出来事の一部を勝手に解釈して
「おかしな子」
と名付けたのは私だから。

忙しさに流され、
親や、友達や、上司などを悪者に仕立て

「あの人は意地悪」

「私は可哀想な人」….としていたら

本当の自分には出会えないのです。

私もそれを散々やってきました。。。

「この性格ができた原因はなんだろう？」

と 自分に問いかける。

ほぼ　13歳位までに作った、
長年連れ添った思い込みなので
　　簡単には外れませんが、凄く腑に落ちました。

私って　こんな事を思って　
そこにどれだけエネルギーを費やしてきたか。

どっぷりそのストーリーを生きて来た訳です。
いや〜我ながら大変でした😂

　ひとつ言えるのは　
愛ある幸せな家庭に育ったら
今の私に辿り着けなかった。

覚醒ゲームをフルにやって来れたのは
これらの苦難が有ったから。。。

　これはあくまでも　私の場合です。

誰かと比べたら　変わっているのかも
　知れませんが　それは何の意味もない。
他人と比較する必要はないのです。

今は　私は私で中々　いい感じに
なって来れた　と思ってます😚

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