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野球観戦で心穏やかに過ごす

西暦2022年9月18日(日)
旧暦葉月廿三日
白露
玄鳥去(つばめさる)
小潮

季節はまた巡り、白露の末候
『玄鳥去』つばめさる

春先に日本にやってきたツバメが、南の地域へと帰っていく頃となりました。

ツバメは暖かい地域へ移動しながら一年を過ごす渡り鳥ですが、
気温に関係なく、日照時間の長さを感知して渡りを開始するため、
年によるずれが少なく、春の「玄鳥至」と秋の「玄鳥去」は、対になって七十二候にとり入れられています。

プロ野球もシーズンが終わりに近づいています。

今年も優勝争いからは一歩退いてしまった感のある、応援チームですが、
最後まで観戦して応援していきたいと思っています。

今日は、2年間開催を中止していた観客参加型の企画復活が、
今月に入ってから発表され、慌ててチケットを取ったところ、
応援している歌舞伎俳優の堀越勸玄さんの始球式も決まり、
二重の楽しみとなった観戦でした。

勸玄さんは、来月襲名する八代目市川新之助の『8』の背番号のユニフォームを着て、
堂々とした、ピッチング。
お子さんの始球式は、リトルリーグの選手たちぐらいしか記憶になく、
勸玄さんは、野球経験が無いながら、練習の成果が出て、ボールはバウンドしながらもホームベースまで届き、
歓声が湧き上がりました。
歌舞伎役者さんらしく、礼儀正しく、三方礼をして、グランドとマウンドに、
礼を尽くしてくださり、客席からも『偉いわねぇ』という声も聞こえてきました。

若い男の子からも『お!勸玄くん!』と声もかかり、なんだか嬉しくなりました。

5回の裏が終わると、楽しみにしていた、
アランチョ・ネロ・ビアンコ
イタリア語で、橙・黒・白
座席に置かれたタオルを掲げて、文字artを皆で作る企画です。
今年は初めてリバーシブルタオルが配られて、二通りの文字artを作りました。
明日の公開が楽しみです。

東京ドームでの試合も明日と明後日の2試合を残すのみに。

明日が菅野投手の登板と知って、菅野の今シーズン最終登板を見たいねとなり、
またまた慌ててチケットを取って、、、
結局この三日間は毎日東京ドームに通うこととなりました。

連休は秋らしく、
心穏やかに、のんびりと野球観戦を楽しみたいと思います。

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