【ギヤ紹介】これにこだわっているとお金をかけずに通ぶれる気がします
ALOHA! みゆひょんでーす♪
【ギヤ紹介】では、わたしの自転車ソロキャン用ギヤを次々と紹介しております。
移動手段が自転車でなくても、できるだけキャンプ道具をコンパクトにしたい方にお薦めのシリーズです。
今回は、あまりお金がかからないのに、これにこだわっていると何となくキャンプ通に見える――んじゃないかな、というギヤを紹介します。
ペグって重要ですよね
キャンプに行くのにテントやタープを忘れてはいけないのは言うまでもありませんが、それらがあってもペグがなければ元も子もありません。
たしかに水を入れたペットボトルや砂や石を詰めた袋などペグの代わりになるものはいくつかありますが、ビニール袋はまだしもペットボトルをそんなにたくさん集めるのは現実的ではありません。
かと言って、ペグだけレンタルしてくれるキャンプ場もあまり聞きません。
ペグを忘れないように、テントやタープの袋に入れておくのもよいと思うのですが、ペグはペグだけでまとめておくほうが好きという人もいるでしょう(わたしがそうです)。
ちょっと話がそれてきたので、急いで戻しますと、言いたかったことは「ペグって重要ですよね」ということだけです。
だったら、ペグにこだわるのって、何となくキャンプ通に見えませんか?
自転車ソロキャンで重要なのは軽いこと
ペグなんて何でもいいでしょうというキャンパーも実は多いです。テントやタープに付いているペグをそのまま使っている人たちです。それが悪いとは思いません。わたしもそうでしたし。
ですが、付属のペグって丈夫でないことが多いです。5万円を超えるような高級なテントなら、もしかしたらペグも高級品で丈夫なのかもしれませんが、わたしはあいにくそんな高価なテントを買ったことがありません。
ということで丈夫でないペグはそのうち曲がってしまい、使いものにならなくなります。そこで買い足すのですが、ペグにこだわりがないと、またしても安いペグを買い足してしまい、いつの間にかいろんな種類のちょっと曲がったペグだらけになってしまったりします。
まあ、実はわたしのことだったのですが、自転車ソロキャンを始めたときに考えが変わりました。
自転車を移動手段にするからには、とにかくコンパクトで軽いタープが欲しいと思ったのですね。それでモンベル(mont-Bell)のミニタープHXを購入したのです。
これって、コンパクトで軽量なのですが、ポールとペグは別売りだったのです。
そこで同じモンベルのペグを買ったのです。ペグはもちろん持っていたのですが、せっかくなら軽いのがいいと思ったら、モンベルのは格別軽かったのです。
それ以来、モンベルのペグにハマっています。
こんなに要るのかと言われると
まずは、見ていただきましょう。
こんなに持っている必要があるのかと言われると、正直ありません。特に一番短いのは10本もあればよかったです。
とは言え、何だかんだ言ってもペグは消耗品ですので、多いぶんには問題ありません。特に風の強い日は2~3本打ちたい箇所が出てきたりもします。
実測してみました
わたしがモンベルのペグにハマった理由は、まずは軽いということでした。
量ってみました。
一番短いやつです。11g(カタログでは10gとなっています)。
長さは16cmです。
中間のやつが12g。
長さは19cmです。
一番大きいのは、さすがに重いですね。81g。
長さは27cmです。
実は未使用なのですが、これなら多少の強風でも平気そうです。また地盤のゆるいところでもいけそうです。
他のよくあるペグと比較してみましょう。
中間のと同じぐらいのサイズのスチール製です。20cmといったところでしょうか。
49g。約4倍ですね。10本もあるとかなりの重量差になります。
丈夫で刺さりやすく抜けにくい
軽いというのがモンベルのペグを選んだ最大の理由です。
しかし軽いだけならアルミ製でいいのです。
先ほどのスチール製のペグとほぼ同じサイズのアルミ製です。
中間のと同じ12gです。
ところがこの形状のアルミ製は曲がりやすいのです。そして元の形に戻しにくい。けっこうな本数を買った憶えがあるのですが、ほとんど残っていませんでした。
しかしモンベル製は同じアルミでもほとんど曲がりません。ここ5年ほどで2本ぐらいしかダメになっていないのです。
おそらくこの形状が良いのでしょう。
この形状の良いところは丈夫なだけでなく、刺さりやすいことです。
あと表面積も広いので、抜けにくいのです。
軽くて、丈夫で、刺さりやすくて、抜けにくい。満足しています。
価格もリーズナブルと思います
気になるお値段はどうでしょうか?
16cmが税込264円。19cmが税込275円。27cmはちょっとお高いですが、税込429円です。
性能から考えると、かなりリーズナブルと思います。
デメリットももちろんあります
良いことずくめのようですが、デメリットももちろんあります。
1つは商品管理のためと思うのですが、大きなシールが貼ってあるのですね。このシールがとんでもなく剥がれにくいのです。
数時間ぬるま湯に浸してから剥がそうとしたのですが、表面が剥がれるだけで、接着面が残ります。
そこでエチルアルコールを吹きかけたのですが、まるでダメでした。
結局マニキュアを剥がす除光液でようやく剥がれましたが、まだ一部残っている感じです。ベンジンかシンナーが必要と思われますが、今どきこれらがある家庭は少ないのではないでしょうか。
これはぜひ改善してほしいと思います。
もう1つは、掃除がたいへんなところです。表面積が広くて抜けにくいということは、抜いたときに土がたくさん付くということです。
これがたいへん取りにくいのです。
そもそもペグをどう掃除するか?
水洗いすれば簡単ですが、炊事場で洗うと排水口に土がたまります。これはかなりのマナー違反です。というか犯罪に近いです。
路上で洗える場所があればいいのですが、そういうキャンプ場は減っている感じです。
ということでまずはペグ同士を使って、土をこそげ落とし、その後アウトドア用の厚めのウエットティッシュ(もちろんぞうきんでもかまいません)で拭うのですが、それでも何だか土が残っている感じがします。
長年悩んでいたのですが、最近になって良い方法を見つけました。
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キャンプ歴30年以上、ソロキャン歴5年の(2024年6月現在)みゆひょんこと森川ミユキです! キャンプできる場所って意外と近所にありまして…
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