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【Book】和田秀樹『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』-後編

明るいからうまくいくのか?うまくいくから明るいのか?
笑顔になるというのは、幸せを感じることでもあるのです。

前半に続き後半!!
やはり大切なことは本の後半にあるようで、
第1章~第3章 前半
第4章     後半
という作りに…

それではさっそく…!


第4章 ポジティブな感情を引き出す6つの方法

 この章はタイトルにもあるように6つの項目からなっている
 1.どんなものでも「いい面」を探してみる
 2.食べたいものを食べる
 3.意識して「感情コンディション」を整える
 4.「今日がだめでも、明日もダメとは限らない」と考える
 5.ネガティブな感情は「仕方がない」と受け入れる
 6.「パーフェクト」な自分を求めない 


うんうん、最近よく見かける内容だなぁ…。本当にその通り過ぎる。
2番目に「食べたいものを食べる」が来るのがポイント、笑

●「いい面」とは…?
必ずしも「長所」ではない。「短所」に隠されているのも見抜けるか…!
「長所」と「短所」分かれた事柄のみの考え方を「二分割思考」と呼ぶ。
 白と黒の間にあるグレーの部分も見るようにしよう。[ p.158 ]

●人の「いい面」を探す
自分が人の「いい面」を見られると思う場合は、恵まれて育った証拠✦
恵まれて育った人は素直に人の「いい面」を見られるが、不幸に育った人、貧しく育った人、這い上がって育った人は、嫉妬や羨望などの感情が入り混じって、意外に素直に見られない傾向がある。 [ p.161 ]
…とはいっても全員がそうとは限らないと思うけどね!
★相手はいい人と思ったほうが「いい面」も見えてくるし、相手にも好感を持たれる [ p.162 ]

●そのエビデンス、本当…?
「健康になるためには我慢することが大事だ」と思い込んでいるが、日本人の死因は「がん」が1位の状態が1981年から続いている。
=できるだけ免疫力を高めることが大切 [ p.166 ]
では、なぜ「食事制限にはエビデンスがある」と主張されるのか?
…アメリカの研究結果ではエビデンスがあるから。
…アメリカの死因は心筋梗塞が第1位。
(日本人は心筋梗塞が死因になる人はがんの1/10)
→アメリカ人に有効なことが必ずしも日本人にも有効であるとは限らない!

●幸せ…とは本人の「主観」
つまり、いいことや嬉しいことがあっても、感情のコンディションが整っていないと、それを享受することは困難なのです。[ p.170 ]

●なにが感情コンディションを乱すのか?
 ①不安材料
 ②テンション低下
 ③失望感
 ④体調不良
それぞれの詳細、対策はぜひ書籍で📖 [ p.170 ]

●「仕方ない」こともあるさ。
ネガティブな感情は「仕方ない」とあきらめることも大切
ネガティブな感情(不安・怒り)→脳がこのままでは過剰なストレスがかかって危ない!と判断する「警報アラーム」 [ p.180 ]

●パーフェクトな人は要注意
自分がパーフェクトだと人にも完璧を求めてしまいがち。
他人にも自分と同じことができると当たり前に考えてはいけない。
メモメモ🖊(・。・) 何でこんなことができないの?と思われてイライラするのも思ってイライラするのもお互いにとって良くないよね…。

第5章 「意欲」さえあればすべてうまくいく

●肉を食べると明るくなる…⁉
…そんなことあるのか⁉と疑いたくなりますよね、
ポイントは「前頭葉」と「男性ホルモン」にあるのです。
前頭葉…意欲・思考・創造をつかさどっている
   →不測の事態に「対処」するときに活性化する
   =ルーティンを少し変えるだけで良い! [ p.195 ]
男性ホルモン…テストステロンが意欲に大きくかかわっている
     (好奇心・興味・集中力・判断力など)
なぜ肉を食べると明るくなるの…?
 →男性ホルモンの主原料がコレステロールだから! [ 

●最後に…!
自分が取り組みやすいと思うことから始めて、無理だと思うようなことはスルーしてもいい! [ p.222 ]
そして、気持ちが明るくなれば自然体で生きていける!


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★常に「よりよくしたい!」という意欲を持つこと
★何事も挑戦してみること

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