後悔なく人生を終わらせる

肉体的な死を怖いと感じる、人が多いが

肉体を脱いで、まったく新しい形態へ、移行するだけのこと
例えると
今いる部屋から、隣の部屋へ、移動することと同じ
だから
逝去することは、怖いことではない

肉体的な死と直面した時
逝去することを認め、受け入れていれば
心地よさに包まれたまま、すーっと肉体から魂が抜けていく

しかし
まだ逝去したくない、イヤだ、などと
抵抗したり、逝去に怖がっていると
他界へのプロセスが、苦しみに変わってしまう

どうして、多くの人は
まだ生きていたい、まだ逝去したくない、
と、この世界や肉体にしがみついてしまうのか？

一つは
人生に後悔があるから

後悔が多いと、この世界を離れることに、抵抗が生まれる
まだやりたいことがある、
あの時こうすればよかった、
などの後悔が多いほど、執着が生まれる

もう一方で
もう十分にやりきった！
やりたいことは全部やってきた！
と思えたら
この世界や肉体にしがみつくことはなく、
心地よく、肉体を脱ぎ去ることが出来る

また
逝去すると、すべてが終わり、「自分」という存在が消えてしまう、
という恐怖心から、
この世界に、しがみついている人もいる

しかし
逝去を迎えても、「自分」が消えてしまうことはない

「自分」というものは
この世から霊界へ渡っても、存在し続ける

私たちの魂は、輪廻転生を繰り返し、何度も逝去を体験している

だから
本来、逝去とは未知のものではなく、
既知のもので、怖いものではない

他界とは、新しい始まりである

この人生を後悔なく、最後まで生ききろう！