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受け身から能動的へ♪

こんにちは。

今日は、受け身な人について書きたいと思います。

わたしの務める会社では、「もっとproactiveに仕事をして欲しい」とよくいいます♪

pro-先に、前に active-積極的な、能動的な

という2つが組み合わさった単語で、要するに「率先して」という意味で使っている言葉です。

よく、受け身な人の反対は積極的な人と言われますが、辞書で調べると、「受け身」の反対は「働きかけ」であるため、この「proactive]という言葉はぴったりなのかもしれません。

最近では、積極性があり、能動的に動く人が会社や社会で求められている傾向にありますが、求められているということは、受け身な人が多いからとも言えます。

では、なぜ受け身な人が多いのでしょうか??

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日本に受け身な人が多い理由

①日本が安全で環境が整っているから

日本は環境が整っていて、特に何も自分からしなくても生きていける状態にあります。

水はどこでも飲めるし、トイレだってどこに行ってもトイレットペーパーあるし、レストランでぼったくられることもないし、酔っ払って寝てても誰かしら助けてくれる。笑

その過保護な環境にいれば、特に自分からアクションをしなくても生きていけるので、自主性がある人が少ないという副作用を招いていると言えます。


②学校教育など、日本の文化

日本の教育そのものが、受け身な人を育てているとも言えます。

そもそも、「自分で考えて選択をする」ということが生きている中で少なかったと思います。

・どこの学校にいくかは決まっている
・学校の給食では出てきた物を全部食べる(お残し厳禁)
・授業も決まっている
・始まる時間と終わる時間決まっている

海外では、給食は自分の好きな物を食べ、いらないものは食べないという文化があり、自分のライフスタイルから自分で選ぶという食育がされているとか。日本は栄養バランスが考えられた与えられた物を全部食べるという食育がまだされています。

根本的に、与えらたことをこなせば、自分で考えて選択しなくても1日過ごすことができます。

この繰り返しが、言われたことだけをやる、受け身な習慣を創っています。

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受け身でいることのメリットデメリット

受け身でいることがそんなに悪いことなのか??

そう考える人もいると思います。

メリットもあり、もちろんデメリットもあるので、人それぞれの価値観次第と言えるでしょう。

メリット
・言われたことをやるので、責任を取らなくていい
・自分から動かなくていいので、楽である
・意見を言ったり、主張がないので批判されることは少ない
デメリット
・自分からアクションを起こさないので、自分の思い描いた理想的な結果にはなりにくい
・選択を人に頼りがちなため、自分で問題を解決できない
・収入が上がりにくい(最近では言われたことをやるだけで評価が上がりにくい)


受け身からの脱却

自分の人生で何を求めるかによって、自分を変えていくプロセスはどうしても必要な場合があります。

受け身の人は、どちらかというと、何か問題が起きた時に人のせいや環境のせいにすることが多いと思います。

それは、受け身だからこそ、自分で問題を解決しようとしないので、人のせいや周り、事情状況や環境のせいにするしかないとも言えます。

自分にとって理想の未来を人が与えてくれることは、おそらく人生に置いてはないでしょう。

いつかは自分の理想の人生になっていくと願ってるだけの状態は、理想の王子様が自分をいつかは迎えにきてくれると信じているお姫様となんら変わりません。

人生で結果を求める場合は、自分で行動を起こし、自分の理想になるように行動していく必要があります。

「人生なるようになるさ」という発想ももちろんいいと思います。

ただ、ベストと言えるのかどうか?

ベストは、自分が望んでベストになるように行動する意外にありません。

一度きりの人生で、与えられたものをただ受けていく人生よりも、自分から行動を起こし、ベストな結果をえられたら最高ですよね。

それには、受け身から脱却してチャレンジする必要があると思います♪

受け身ではなく、能動的に、チャンスを掴み取って人生をよくしていく自分でいたいものですね♪

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