在宅ワークを簡単に喜んではいけない?
こんにちは♪
今朝、プレジデントオンラインに掲載されている記事を読んでいて、気づきがたくさんあったのでここでシェアしたいと思います♪
ライターは、元マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社長、大前研一さん。現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長を務めていらっしゃいます。
在宅勤務で大喜びのわたしたち
「在宅だ!!朝早くおきなくていいんだ!!夜更かししても大丈夫♪」
と思っているひとも多いのではないでしょうか?実際、出社日と在宅の日は起きる時間が違うひとは多いと思います。
会社から見たら、ちゃんと業務をしてくれていれば良いので、とやかくは言わないでしょう。
一方で、見方を変えると、会社に出社しなくてもできる仕事というのは、大抵は能力とスキルのある人なら誰でもできる仕事ですよね。テレワークが普及すればするほど、スキルの差、能力の差が管理者からみたら歴然となるため、実は、誰にも負けない強みを持っていることが今まで以上に求められているのです。
なぜ喜んではならない??
記事にあるように、過去、大前研一さんがマッキンゼーで日本支社長をしていてた際には、そこから、DeNA創業者の南場智子さん、、エムスリーの谷村格さんなど、多くの起業家が輩出されています。
そこには、大前研一さんの戦略があったそうです。
マッキンゼーはもともと中途採用しか募集していなかったので、新卒採用を始めることにし、東大や京大といった一流大学の人材がほしいと思ったそう。
春休みに大学に行って「1日1万円」とアルバイト募集をかけ、集まってきた学生がにはコンサルタントの問題解決の手法を教えて、プロジェクトをやらせてみたらしいです。レポートを書かせて、2週間後に私たちの前で発表させる。優秀な学生はすぐに優秀だとわかるから、即採用と決めて囲い込んだということです。
すごいアイデアですよね。
ここで、考えたいのは、
求めている人材は、即戦力になった人たちということです。
テレワーク になり、言われたことをアプトソースされてやるスキルばかり身について、結局、他の会社に転職しようとしても、自分から能動的につけたスキルや経験があるわけではありませんよね。
その状態で数年経ち、いざ転職となっても、受け身の仕事ばかりしてきた人は圧倒的に不利になっているリスクがあります。
在宅によって、言われたことしかできない会社員になる可能性もあり、そのあたりを自覚して仕事をしないと、数年経ってスキルなしな自分になっていることもあるかもです。
世の中に通用するビジネスマンになるために
この記事にもあるように、結局のところ、与えられた環境に甘んじている間に、世の中の流れに取り残されていく可能性が自分のリスクになっていくということです。
だからこそ、やるべきことは、環境に甘んじず、自分で力をつけていくこと。
苦労はお金を払ってでもした方がいいといいますが、
今や、仕事はお金を払ってやる時代になってきているといいます。
プロジェクトの立ち上げも、会社以外でオンラインサロンや、週末起業などの形で、経験ができるチャンスが増えてきています。
わたしは、尊敬する経営者の方から、よく、人生の3つの資本のお話を伺います。
人的資本、社会資本、金融資本。
詳しくは、ライフシフトという本で読んでいただけたらと思いますが、この、人的資本の枠ぐみは変えることができないからこそ、社会資本を作っていく価値を感じています。
世の中に通用する力をつけるには、今自分がどの資本を作っているのかを考え、将来の理想からみた動き方をするのが大切♪
在宅勤務だからこそ、次の一手を打っていきたいものですね!!
わたしも将来のなりたいビジョンからみて必要なことに時間とお金を使い、世の中に通用する経営者になっていきたいと思います。