「イイ感じ」づくりが、マーケティングだと思います理論
どーも。
沖縄の広告会社でプランナーをしてるおっさん「みやぷら」です。
早速、プランナーっぽいことを投稿しておきたいなー、と思っての記事です。
マーケティングのお話。
世の中的に「〇〇マーケティング」みたいなビジネス書がたくさん出版されたりしているので、いまさら感があるネタだとは思いますが、いまいちよくわかんないなー、という方に向けての投稿です。
というのも、お仕事で「マーケティング」って言葉が交わされることが多いんですけど、ビミョーに話が嚙み合わなかったり、ちょっとニュアンスが違うかもなー、みたいな瞬間がちょいちょいあったりします。
よくあるのが「マーケティング=マーケティングリサーチ」という意味合いで使われていたりするケース。
マーケティングリサーチは確かにマーケティングにおいて重要な要素の一つですけど、イコールではなくて、マーケティング活動に含まれる要素だったり。
そんな感じで馴染みの無い言葉が、
突然日常言語になったりするので曖昧に覚えている方も意外と多いかなー、と思います。
マーケティングっていう言葉自体が複数の要素を含みがちなので、噛み砕いて理解することが中々難しい言葉なのかもしれません。
で、マーケティングの第一人者として有名な「フィリップ・コトラー」大先生という方がいらっしゃいまして、その氏、曰く…
と仰っています。
中々難しいですよね。
Google翻訳感もありつつ、腑に落ちそうでまだやっぱり落ち切ってない、みたいな。
そして、よくビジネス書なんかでは、
みたいな表現がされていることが多いです。
ちなみに「続ける」ってとこがポイントです。
確かに意味合い的にはなるほど!なんですが、まだちょっと難しいですよね。
売れ続ける仕組みって、実際どーいうこと?だったり、
そんなんできるの?って思っちゃったり。
ということで、フィリップ・コトラー大先生のお言葉を「みやぷら」解釈で図解化してみたものがコチラ↓
たぶん、こんな感じ。
少しはわかりやすくなったでしょうか?
まだよくわからなかったら、すみません。
やはり伝わらないこともあって、新人研修とかの時に難しい顔をされたり、「?」みたいな顔をされたりすることが多いので、少し乱暴に要約して紹介することも多かったりします↓
マーケティングとは…
こんな感じで。
で、ちょっと補足すると、上記のように「イイ感じ」になるには、
誰に求められているのか?
何を求められているのか?
それを提供することで、
どうなればイイ感じと言えるのかを考え、実行することがマーケティングだと解釈しています。
って言われると、「けっこう普通のことじゃん」って思われる方が多いかな、と。
確かに、普通のことなんです。
でも、この普通が意外に難しい。
例えば、自分の家族だったり、親友などへプレゼントをする場合。
何をプレゼントすれば喜ぶかなー、と想像するのは比較的簡単だと思います。(これを考えてプレゼントして喜ばれることが「小さなイイ感じ」だとします)
さっき知り合ったAさん(25歳男性)に喜ばれるプレゼントを考えつつ、Aさん似ている属性の方々(20代男性)100人のプレゼントも考えて!と言われるとかなり難しいと思います。(これが成立すると「大きなイイ感じ」)
このように関係性が遠くなったり、人数が増えたりすると「イイ感じ」を創り出すことが難しくなってきて、「大きなイイ感じ」の規模が大きいほど、難易度が跳ね上がります。
その「大きなイイ感じ」を探り当てたのが、ヒット or 定番商品やサービスだったりします。
だからマーケティングって、普通のことなんですけど、難しい。
というのが持論なんですけど、
あくまでも「みやぷら」的解釈なので、そこはご了承ください。
確かに、「売れ続ける仕組みをつくること」と本質的には一緒だと思うんですけど、言葉の中にある「売り手の意志」が強くて、売り手側に立ったことが無い人だとイメージが難しそうだなー、と思ったので学生さんなどには、こういった説明することが多いです。
時折、マーケティングってやったことが無い!とか言う人もいらっしゃいますが、実は普段の生活でやっている人がほとんどだと思うので、それを応用すればイイだけなんです!その応用が難しいんですけどw
まずは、どんな人に、どのくらいの規模感でイイ感じに思ってもらうには?と考え始めることが第一歩かと。
以上がマーケティングのお話となります。
ビジネスの現場で「マーケティングとは?」と問われた場合「売れ続ける仕組みをつくること」とという回答を求められているケースが多いので、そこは空気を読んで臨機応変にお願いしますw
ちなみに、今回の記事の頭にある画像ですが、今回もフォトショップAIさんにつくっていただきました。
お題は「求められていること(求められそうなこと)を提供してお互いがイイ感じになること」です。
金塊的なものを渡しているアタリが、フォトショップAIさんもわかっていらっしゃるw
と思ってしまった画像です。
だいーぶ長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
また次回の投稿記事で。