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子が離れていくセンチメンタルを体感。スパイス×音楽から五感で紡ぐ私の日常。つれづれなる肌感(2/5~2/11)
2月5日 「恋と愛とやさしさ」が問いかける救いの道
午前中にまとまった作業があり、順調に進められた。心地よい「いいかんじ」な午前中だった。
その後の移動時間や待機時間を活用し、一冊の本を読み終えることができた。
『恋とか愛とかやさしさなら』という本は、軽い気持ちで読んではいけない重みがあった。「プロポーズした男性が翌日盗撮の現行犯で逮捕される。あなたなら許せますか。交際を続けますか。」という問いかけに、私の思考止まらない。物語は後半、場面が転換。男性側の側面が綴られていく。物事の側面。
私は「してしまった人の救いはどこにあるのか?」ずっと考えながら読み続けた。そして「道はどんな時でも開くことができる」—私はやっぱりそう信じていたい。
2月6日 豆とチーズの高相性。配信準備、イライラの境界線
節分があっという間に過ぎ去ったけれど、私の手元にはまだ豆が残っている。今日もぽりぽりと残った豆を口に含んだ。ふと思いついて豆とプロセスチーズを交互に食べてみると、これが驚くほどの相性の良さで、つい手が止まらなくなってしまった。
夜には私がスタエフのLIVE配信を予定していて、家事を早く終え配信準備をしたいのに、小4の子がそうはさせてくれない。イライラ⚡が募り、八つ当たりしそうになる境界線でなんとか踏みとどまる。結局、私の準備は思うようにできないまま放送時間が迫り、ゲストと互いに動作確認をした瞬間に本番となってしまった。それでも、事前に頭の中でまとめていた内容で何とか進行できたことに、心からホッとした。
2月7日 五感から繋げるスパイスと音楽が織りなすライフスタイル
毎日のように繰り返している記事出しや、丹念な調べものを終えてからは、時間があっという間に駆け抜けていった。私の中でちょっと前から温めていたスパイス×音楽についての考えが、やっと形になってXに投稿できた。一見すると関係がなさそうな2つの要素は、実は密接につながっている。五感は確実に私たちのライフスタイルに影響を与えているんだ—!そんな確信が日に日に強くなっていく。
2月8日 加齢という現実、カイロで戻る機嫌
朝、私と子は些細なことで言い争いになってしまった。その最中、勢いあまって振り向いた瞬間、腰に鋭い痛みが走った。何かあるたびに故障する私の身体。この故障の回数が年々増えていくのは、いったい何故だろう?自分の不甲斐なさに情けなくなる。でも、これが加齢という現実。受け入れるしかない。しみじみと感じる。かかりつけのカイロプラクティックへ足を運び、ずれた位置を戻してもらうと、すっきりとした解放感が広がった。「処置が早いと効果も高いですよ」という言葉に、私の機嫌が良くなっていくのが分かる。なんて単純な性格なんだろうと笑ってしまう。単純。
2月9日 20代の輝きと、私の今できることの模索
私はプロいく1期生として、昨年その学びを終えていた。そんな中、今年になってメンバーの皆さんと会えるチャンスが巡ってきた。女性だけで集まろう、という誘いに、私はえい!っと参加を決めた。
皆、元気いっぱいで、その姿を見ていると「若いって、それだけですごいことだ」と、改めて実感させられる。20代のみんなが頑張っている姿を見守りながら、今の私に何ができるのか、あれこれと考えを巡らせた。講師陣の年齢が若いと、やはり集まる受講生も若めが多い気がする。肌のツヤ、こうも違うか!お肌は年齢を現す。化粧品メーカーのキャッチみたいだ。
2月10日 中華粥でひらめく締めの大切さ
予定が急にすっぽり空いてしまったので、以前から気になっていながらまだ足を運べていなかったお店へ向かった。
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そこではモーニングで中華粥が味わえる。魚介の旨味が深く染み出すだけでなく、生姜が全体の味を見事に締めくくり、整えていく。
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私自身、レシピを考える時はいつもこの「締め」を大切にしている。そんな私の料理哲学と響き合うこのお料理。まさかの外食で出会える喜びを噛みしめた。
例えば、毎日の生活に置き換えても、だらだらと過ごしてしまった一日の後味の悪さ。締まりがないことってすっきりしない。
ここでもまた、スパイスの存在を感じることができて満足感に包まれる。「あれも準備したい、これも手をつけておきたい」—私の頭の中は常にこんな思いで溢れている2025年。ここ数年は、1日1日の重みを痛感している。そんな自分を俯瞰してみると、必死さすら感じる時がある。少し怖いな、という気持ちも芽生え、自らに戒めの言葉を投げかける。こわーーー!
2月11日 小さな箱の中で過ごす、貴重な三人時間
小学生の子供がいる。だからこそ、休日・祝日は家族一体型の時間を大切にしたいと思う。早め早めに土日祝の予定を立て、家族で「なにかする時間」を意識的に増やしていく。そんな段取りばかり考える自分にうんざりする時もあれば、「あと2〜3年しかない」という名残惜しいセンチメンタルな気分になったり。午後のドライブでは、私たち三人が車という小さな箱の中で過ごす。普段は話さないような話題も自然と湧き出てきて、「それ、聞いてない!いつの話?」というハプニングに笑い合ったり。外食を終えると、静かに一日の終わりを感じる。普段は全員揃うことの少ない三人家族。だからこそ、揃えた時間を何より貴重な思い出にしたいと、私は強く願っている。
今週のstand.fm(スタエフ)
祝日が入ると、サイクルが乱れる為放送回数は少な目かも。
この週は、ライブ配信をして、ゲストもお迎えしました。
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![大平美弥|スパイスライフアドバイザー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145877702/profile_b6aa46798ac3e9a2af367a122738ce4d.jpg?width=600&crop=1:1,smart)