夜更かしが過ぎて
八月
真夏の暑さが体と心に堪える日々
相も変わらず、食欲旺盛で夏バテはしていないけれど思考が停止しているというか、感覚が鈍っている
先月から、仕事について頭を悩ましている
今の仕事を続けるか、異動するか、退職して同業他社へ行くかの三択
そろそろ、いや、早く、"こたえ"を出さなければならない
そんな悩ましい日々が続くと、生活も乱れてくる
夜更かし、食生活の乱れ、そして、食事する時間の雑さったらない
キッチンにイスを持っていき、そこでちゃちゃっと食べて終わり…みたいな
テーブルにつき、椅子に座り、ゆっくり食事をするという当たり前のことすら出来なくなっている
四時、五時に寝る日々が続く
(仕事は午後からなので五時間くらいは寝れている)
今の季節、四時〜五時くらいになると空が明るくなってくる
早起きの人たちが起きる時間なんだなぁ、自分はなんて怠惰な生活をしているのだろうと反省する
わたしにとっては、おはよ・おやすみの時間
この時、夏の朝のにおいをふと思い出し、懐かしいきもちになった
小学生の頃、早朝、ラジオ体操をしに近所の公会所へ行くのが習慣であった
その頃の記憶がよみがえる
あの時と同じにおい
季節のにおいは、いつも不意打ちでやってくる
感覚が鈍っていると冒頭に書いたが、夏の朝のにおいを思い出せるくらいなので、まだ大丈夫なのかもしれない
|あとがき|
本日、ようやくゆっくり食事ができ、美味しいパンとマフィンを食べました
明日の自分のためにと昨晩、水出しアイス珈琲を仕込んでおり、自分をしあわせにすることができました
そして掃除をしたら、何だか頭がすっきりしました
"こたえ"が見つかるのでは、と思っています