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発想転換 (vol 088)

新人として採用された人が不良を作ってしまう。

どこの職場でもありがちな事実です。
再びの、不良を作ってしまった人への対策、のTweetです。

事業が続く限り、いつになっても「新人」はいなくならない。
とすれば、「不良を作った新人を再教育する」を対策と考えていたのでは、
永遠に再教育を続けなければなりませんね。

10年同じこと、同じ対策を繰り返すよりも、全然違った発想でアプローチを考えてみたっていいんじゃないの?

そこで、不良を作ったことが悪い、という考えからの大転換。

不良を作った人に感謝する

から発想したら別のアイデアが出るんじゃないだろうか?
というTweetです。

不良を作った時点で、本人は反省しているはずで、それを感謝されたら、

「会社に貢献できた」
「この会社は自分のことを大切にしてくれている」

と思うことで新人のエンゲージメントも高まるだろうし、

「不良を作らないように」
「もっと問題を探してみよう」

とポジティブになってくれるんじゃないかな、とも思うのです。

ウチの会社の面々はまだそこまで頭が柔らかくなってくれません。
でもあきらめず、いつかトライして見ようと思ってくれる日を待っています。

Not joking, I'm serious.

I'm wondering if there is any other option other than “retrain the New TM who made defects”.
Contrary to "blame", I tried to think "Thank the person who made the defect" as the starting point.
I started from "Thank you for the opportunity to discuss blind spots" because "the defects were caused by our blind spots that hadn't yet been focused,"

If I start here, one of ideas is for example;.
’Relax over a cup of tea and ask the person who made the defect to make talk freely and list that they felt easy to make mistakes and difficult to operate.'
If we can improve those points, we will reduce the risk of another person making the same mistake. How do you think?

At Quality meeting, leaders and managers discuss, but I think, there may be a different approach to fix "points that only the person who made the defect is aware of."

Do you think this kind of idea is not realistic? Will not work in Takumi ??
ジョークではありません、真剣です。
今日の品質会議でも話をしましたが、「不良を作った「人」を再教育する」以外の選択肢はないかと考えています。
「責め立てる」と正反対に、「不良を作った人に感謝する」を始点に発想してみました。
「不良はまだ見つかっていなかったブラインドスポットが原因」として、「ブラインドスポットの議論をする機会をありがとう」から考えると、例えば;
「感謝としてお茶でも飲みながらリラックスして、不良を作った人に間違いやすい、やりにくいと感じていた作業について話をしてもらい、リストアップしてもらう。」 その指摘に対する改善ができれば、別の人が同じ間違いをする危険が減ると思いませんか?
品質会議ではリーダーやマネジャーが議論しますが、「不良を作った人にしか気づいていないポイント」を直すために、今までと全く違うやり方があってもよいと思います。
あなたはこうした考え方は現実的ではないと思いますか?

甘いですか?
でも、面白がって品質改善をする、との発想があって良いと思っています。
アジアの方が、面白がってやりそうかな? あの時やっておけばよかったかな?
と、ちょっと後悔しています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
こんな発想へのご意見頂ければ、とても嬉しいです。

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