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Brain Special Magazine

運動指導者の方へ向けて「脳」について理解し、パフォーマンスを高め機能改善などを行えるように学べるコンテンツです。
月に3本記事更新いたします。 実際に現場でご利用いただけるよう脳について初心者向けから応用編へと少…
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#エクササイズ

下半身の思わぬケガのリスクを予防。ボディマップの再形成を促すエクササイズ3選|体…

スポーツや日常動作のなか、相手との接触したりや地面に落ちていたものを踏んだりして、予想外…

よく身体をぶつける人・つまずく人必見。空間認識とぶつかりやすさの関係と改善エクサ…

日常的に「壁などに肘や脚をぶつけてしまう」「何もない地面でつまずくことが多い」といった悩…

体性感覚刺激で動く胸椎を手に入れる。胸椎の可動性を高めるエクササイズ3選

体性感覚は主に、皮膚や筋肉、腱、関節、内臓などによって知覚されています。今回はこの体性感…

2人1組でできる周辺視エクササイズ〜ゲーム感覚で目の能力を強化しよう〜

私たちがよく使う「視力」という言葉は、一般的に目のよさを表します。しかし、目の能力を表す…

腰椎のモーターコントロールの評価+強化。パフォーマンス向上+怪我防止のエクササイ…

モーターコントロールは日本語で「運動制御」を意味します。理学療法士や作業療法士は必ず勉強…

内受容感覚からの感情を「呼吸」でコントロールする方法。寝たままできるエクササイズ…

よく気持ちを落ち着かせるために深呼吸をすると思います。逆に呼吸を早く行うことで、興奮状態…

感覚情報の大事な通り道「脊髄」の機能を取り戻す〜カンタン自宅エクササイズを紹介〜

体性感覚などは、皮膚で感じたさまざまな感覚や、関節の動きといった情報を受け取ります。それらの情報は神経をたどり脳へと送られ、脳は情報に対する「解釈」を行います。その解釈をもとに、「こういうふうに身体を動かしなさい」という命令がくだされて、命令内容に基づいた運動が行われるわけです。 手足などの末端から脳に送られる信号、脳から末端などに送られる信号の、大元ともいえる通り道が「脊髄」です。脊髄は脊椎動物の中枢神経系の一部であり、脊柱管というトンネルの中を通っていて、脳と体の各部位

小脳をサボらせない!感覚刺激を増やしてエラーや痛みを解決。自宅でできる簡単エクサ…

視覚や前庭系や体性感覚から入力される情報が不足すると、それに基づいた設計されるボディイメ…

ボディマップ形成で肩甲骨の可動域改善+疼痛予防・改善。意識しにくい肩甲骨を意識さ…

世の中には、関節の可動域改善や柔軟性の向上、パフォーマンスアップなどを目的としたトレーニ…

脳機能向上にフォーカスを当てたコアトレ。遊び感覚で取り組めるエクササイズを紹介

このnoteでは、脳を活性化させることに重きを置いたコアトレーニングを紹介したいと思います。…

股関節の体性感覚を改善するためのOKC運動

体性感覚刺激を加えることで、ボディマップが更新され関節可動域が改善されるとされています。…

呼吸のトラブルを改善しつつ腹筋を割るコツ。体性感覚をフル活用したエクササイズを紹…

呼吸を支える筋群はたくさんありますが、中でも忘れてはならないのが「横隔膜」です。横隔膜の…

「特異性の原理」からパフォーマンスアップの方法を考えてみる~動作の反復が私たちを…

今日は体性感覚、特に関節にフォーカスしたお話です。皆さんはSAID Psinciple(Specific Adapt…

階段でよろける、膝が痛い人必見。球形嚢の活性化エクササイズ

今日は久しぶりに、体性感覚のひとつである前庭覚に関するお話をしていきたいと思います。前庭覚は加速、回転を知覚するシステムのことです。前庭覚を司るのは、内耳にある三半規管と耳石器官からなる前庭器官であり、三半規管は頭部の回転、耳石器は前後左右+上下の加速を感じ取っています。 姿勢の維持には、当然ながら平衡感覚(バランス感覚)が必要不可欠です。平衡感覚とは、具体的に「身体に伝達される揺れ」「回転の動き、加速度、重力方向への負荷」といった情報から成り立っていて、それを知覚するのが