漫画原作「ARRIVED OF THE WARRIORS」
【あらすじ】
幻獣多量発生後の世界。世界は、復興しつつあった。
その世界で、幻獣と戦う職業の人間の戦士。
幻獣の侵攻にあう町にやって来た戦士のリッキーと相棒の狼犬のアレックス。
リッキーは、自分の高い戦闘力と策、僅かばかりの武器、町の人々の力で、幻獣を撃退。
そして、幻獣を操る戦闘生命体の高人類覇奈も退ける。
平和になった町を見届け、戦士リッキーは何処かへ旅立つのであった。
【本編】
①街
北欧風の町。五階建ての住居や建物、石畳の街並み、石造りの橋、屋根のある平屋の住居、町の中央部に花壇、町の周囲に木々が生い茂る。
②橋
石造りの橋(橋に略)。
N 「幻獣(モンスター)多量発生後の世界」
橋の町に繋がる入口を渡る幻獣ナーガ(蛇人に略)の大群。身長3m、顔はコブラ、上半身は筋肉質の人間、下半身は蛇の身体、斧を武器にする蛇人。
N 「人間と幻獣の戦いは続いていた」
橋の出口前で蛇人達に散弾銃、猟銃を撃つ人々。中心に、ベレッタ690(散弾銃に略)を撃つ少女カーリン。三つ編みの髪型、大きな瞳、ボアジャッケットとストレッチパンツを着用し、スニーカーを着用するカーリン。
N 「幻獣と最前線で戦い続ける戦士(ウォーリア)」
カーリンの散弾銃が、蛇人に被弾。
N 「これは、この世界で戦う、もう一人の戦士の物語である」
倒れる蛇人を真剣な表情で見るカーリン。
男性1「幻獣が、別ルートで、町に侵入したぞ! 」
口髭を蓄えた男性が叫ぶ。
カーリン「何ですって!? 」
振り向く。
➂中央部
花壇のある中央部。逃げ遅れた数名の子供達に、別ルートで侵入した蛇人達が迫る。
男子1「来るな! 」
他の子供達と一緒に、脅えながら言う。
迫り来る蛇人達。
蛇人にパチンコ玉が被弾、振り向く蛇人。
ヨハン「子供達には、近かずけさせないぞ! 」
スリングショット(パチンコに略)を構えた少年ヨハンがいる。カールヘアの髪型、大きな瞳、パーカーとデニムパンツを着用し、スニーカーを履き、両足にトンファーを携帯しているヨハン。
素早く移動するヨハン。
ヨハン「大丈夫か!? 」
子供達に合流。
男子1「ウン! 」
ヨハン「俺も自警団だ! 」
パチンコをポケットにしまい、両足のトンファーに換装し構える。
ヨハン「姉さんが来るまで、子供達を守り抜く! 」
脳裏に、カーリンが浮かぶ。
蛇人も数匹合流して、ヨハン対蛇人達の緊迫した状況になる。
狼犬の遠吠えの画。
ヨハン「何だ!? 」
驚くヨハン、蛇人達。
蛇人達に、素早く接近する影。
影の帯刀ベルトから刀が出現。一直線に蛇人の1体に接近する影。
声 「ハァァァー」
刀を構える影。
声 「斬! 」
影が、蛇人を刀で横一閃で斬り倒す。
一同「!? 」
驚く、ヨハン、蛇人達。
刀を構えて残心を取る影の正体の戦士リッキー。長身、ミディアムヘアの髪型、スッキリとした顔立ち、アクティブジャケット、エアスタイリッシュパンツを着用し、ボディーアーマーを着て、帯刀ベルトを巻いて、コンバットシューズを履いているリッキー。擲弾発射機付きのAK5(小銃に略)、バックアップはP88を携帯しているリッキー。
リッキー「ナーガ達! 追いついたぞ! 」
ニヤリと笑う。
リッキー「子供達を守れ! アレックス!」
狼犬アレックスも登場。厚い体毛に被覆され、逞しく大きな身体のアレックス。
アレックス、ヨハン達の所に移動。
蛇人達を睨むアレックス。
蛇人達がリッキーを包囲。
リッキー「さあ! 何処からでも来い! 」
八相の構えで、刀を持つ。
攻撃開始する蛇人達。
リッキー「ハッ! 」
襲い掛かって来た蛇人を斜め一閃で斬り倒す。
次に、襲いに来た蛇人を、素早く横一閃で斬る。
リッキー「デイヤッー! 」
続いて、攻撃して来た蛇人を一文字斬りで倒す。
リッキー「行くぞ! 」
リッキーが、蛇人達の中に突入。
高速で、次々と、蛇人達を斬り倒す。
ヨハン「スゲエ」
リッキーの戦闘を見て驚く。
リッキー「ハッ! 」
最後の蛇人を、唐竹割りで、斬り倒す。
ヨハン、リッキーに駆け寄る。
ヨハン「俺はヨハン。幻獣を倒して・・・」
リッキー「僕はリッキー。話は後だ! 」
刀を小銃に換装する。
リッキー「後は頼むぞ! アレックス! 」
吠えるアレックス。
リッキーが、中央部から走って去る。
④橋
橋。
カーリン達が多量の蛇人達と戦闘中。
カーリン「是でも、喰らいなさい! 」
最前線で、散弾銃を撃つ。
男性2「カーリン! キリがないぜ! 」
麦藁帽の男性が、猟銃を撃ちながら言う。
男性1「戦士は何時来るんだ!? 」
狙撃銃を撃ちながら言う。
男性1「!? 」
リッキーが高速で横切る。
リッキーが、カーリン達の前に到着。
カーリン「貴方は? 」
リッキーが、立撃ちで、素早く小銃を撃つ。被弾し、倒れていく蛇人達。
カーリン「皆、彼を援護して! 」
カーリン、男性1と2達が、銃を撃って、リッキーを援護。
リッキー「フィニッシュ! 」
小銃から、擲弾を撃つ。一直線に擲弾が、蛇人達に飛ぶ。
被弾して、大爆発。
蛇人達が撤退。
カーリン「私は、この町の自警団員のカーリン。幻獣達を追っ払ってくれて、本当に有難う」
リッキー「僕は、トライディションの戦士紹介所の戦士のリッキーです」
一礼。
男性2「アンタが戦士か!? 」
驚く。
リッキー「幻獣のナーガの別動隊を追っていた為に、遅れてしまいました。本当にすいませんでした」
男性1「そうだったのか」
カーリン「私達の町に来てくれて、有難うございます。詳しい依頼の話は、自警団の事務所で、説明します」
➄事務所
3階建ての煉瓦造り事務所。
事務所の駐車場に自動車群が駐車。
⑥事務所・内部
内部。丸いテーブルと椅子、ホワイトボードがある。壁には、地図やメモが貼ってある。テーブルには、珈琲が置かれている。
リッキー、カーリン、ヨハン、男性1と2が座っている。
リッキーの脇には、ペットサークルが設置されて、アレックスが居る。
リッキー「状況を教えてください」
真剣な表情で言う。
カーリン「はい、私達の町ノーテェラァは、数か月間幻獣の襲撃を受けてきましたが、自警団の力で撃退してきました」
回想・銃を携帯した自警団とナーガの戦闘。
ヨハン「でも、隣町や周辺の町も、幻獣の襲撃に合ってる。最悪の場合は全滅した町もあるんだ」
リッキー「成程」
口に手を当てる。
カーリン「それに、襲撃する幻獣達の種類も数も多くなってる。もう、私達の力では手には負えなくなってる」
苦渋の表情。
リッキー「だから、紹介所に依頼を要請した」
眼を鋭くする。
カーリン「その通り」
頷く。
男性1「戦士はアンタが一人か?」
リッキーに向かって言う。
リッキー「ハイ、紹介所の戦士も忙しくて、派遣されたのは僕だけです」
笑顔で返答。
男性2「待て! この町には、手持ちの武器も、自警団員も少ないんだぞ! 」
前に乗り出す。
カーリン「感情的ならないで! 」
抑え様とする。
リッキー「落ち着いてください! 」
叫ぶ。
静止するカーリン達。
リッキー「僕が、持って来た武器は少ないですが、策を考えて、使える武器や物は有効活用しましょう」
駐車場。リッキーの愛車のボルボC303(車に略)のアップ。
リッキー「幻獣達も、戦士の僕が、この町に来た事は勘付いた筈。だからこそ、今が幻獣を追い払えるチャンスです! 」
リッキーと机の珈琲の画。
リッキー「でんと構えて、珈琲でも飲みながら、作戦を考えましょう」
ニッコリと笑う。
⑦橋
橋。
橋の出口前で、幻獣を待ち構えるリッキー、カーリン、ヨハン、アレックス達。後方に、リッキーの車が駐車。カーリンは、携帯トランシーバー(無線機に略)を携帯。
カーリン「そろそろ、幻獣が襲撃してくる時間だわ」
散弾銃を構えて警戒。
リッキー「彼等は本気で来る。皆覚悟してくれ」
橋の見ながら言う。
ヨハン「ねえ、リッキー」
リッキー「ヨハン、何だい? 」
振り向く。
ヨハン「ずっとアレックスと一緒に戦士をやってたの? 」
アレックスのアップの画。
リッキー「嗚呼、アレックスは僕の家族だ。一緒に、幻獣と戦って来た」
回想・幻獣と刀で戦闘するリッキーとアレックス。
ヨハン「他に家族は? 」
ヨハンのアップ。
リッキー「僕の家族は・・・」
と言い掛けた所で、アレックスが警戒。
リッキー「アレックスが警戒している! 幻獣が来るぞ! 」
小銃を構える。
カーリン「皆! 戦闘準備! 」
周囲に緊張が走る。
地面を踏締める大きな素足のアップ。幻獣キュークロプス(巨人に略)の大群が出現。剣、棍棒、棒を武器にし、身長5mで、単眼、坊主頭で筋肉質の身体と腰蓑を着用している巨人。前方には、蛇人達が移動。
カーリン「キュークロプス! 」
望遠鏡で、キュークロプスの姿を見る。
リッキー「曲者だ! 町を全滅させる気だ! 」
小銃を構える。
巨人の1体が、周囲にあった岩を持ち、町に向かって、砲丸投げの様に岩を投げる。
リッキー「皆! 回避行動を取れ! 」
叫ぶ。
町の地面に、岩が落下。
リッキー達が、素早く車の脇に避難。
ヨハン「どうするの? キュークロプスが町に来るよ! 」
額に汗。
巨人が岩を投げ続ける。前進する巨人達。
リッキー、立ち上がる。
カーリン「リッキー! 」
リッキー「打って出る」
不敵に笑う。
ヨハン「待って! 」
駆け寄る。
リッキー「頼むぞ! アレックス! 」
リッキー「カーリン、待機中の皆に連絡。僕が合図まで待てと! 」
カーリンを向いて言う。
カーリン「成程! 」
笑って頷く。
リッキーが、橋に向かう。
⑧橋の入口付近。
入口付近、巨人達が接近。
其処へ、刀を構えてリッキーが立塞がる。
リッキー「僕が相手だ! 幻獣共! 」
瞬時に、前方の蛇人達を刀で全員斬り倒す。
岩を投げる巨人。
リッキー「何の! 」
岩を素早く回避。
リッキー「反撃だ! 」
刀を大きく振りかざし、横一閃で巨人を斬り倒す。
リッキー「ハッ! 」
次の巨人が棒で攻撃するが高速で回避。刀を大きく振りかざして、斜め一閃で巨人を斬り倒す。
次に、剣で攻撃して来た巨人を笑顔で、攻撃を回避。
リッキー「トォウ!」
刀を大きく振りかざし、逆袈裟斬りで、巨人を斬り倒す。
リッキー「もう良い頃だ! 」
携帯用の無線機を取り出す。
リッキー「別動隊出動! 」
大声で言う。
⑨橋
橋の出口前。
出口前に、ワゴン車、ジープ、消防車等の自動車群が走行。
⑩橋の入口付近
入口付近。
自動車群が到着。
リッキー「来たか! 」
ニヤリと笑う。
ワゴン車が停車、ドアから、男性1が登場。
男性1「バーナーで追っ払う! 」
リッキーに駆け寄る。
リッキー「宜しく頼む」
一礼。
男性1「喰らえ! 」
プロパンバーナー(バーナーに略)を装備して、巨人に火炎放射。
怯む巨人。
消防車が到着。
男性2がドアから登場。
男性2「出ていけ! 幻獣! 」
巨人達に向けて消防車のホースの放水開始。
水を浴びて、怯む巨人達。
リッキー「カーリン! KSPだ! 」
無線機を持って叫ぶ。
軽トラック(車2に略)が到着。荷台にKSP58(機関銃に略)を携帯したカーリンがいる。
カーリン、車2のルーフに機関銃を設置。
リッキー「皆! カーリンを援護! 」
リッキー、小銃を構える。他の自警団達も散弾銃や狙撃銃を構える。
カーリン「ファイア! 」
巨人に向けて、機関銃を撃つ。
リッキー達も銃を援護射撃。
巨人達に、銃弾が被弾し、倒れていく。
最後の1体も、土煙を立てて倒れる。
男性2「やったぜ! 」
リッキーに駆け寄る。
リッキー「大型の幻獣対策が功を奏した」
ニッコリ笑う。
男性1「空飛ぶ人間だ! 」
空を指さす。
一同「!? 」
驚く。
上空に、高人類(ハイヒューマン)の少女の覇奈(ハンナ)が浮かんでいる。
ショートボブの髪型で、ネクタイ付きのブレザーの制服を着ている覇奈。
覇奈「我が名は覇奈。炎のアトリビュートの高人類だ」
上空で、リッキー達を見下ろす。
カーリン「幻獣を操って侵略をしている、別世界の人型戦闘生命体! 」
回想・以前のシリーズ作品の高人類の戦闘シーン。
リッキー「油断するな! 強敵だぞ! 」
小銃を構えながら言う。
覇奈「良い誉め言葉だ」
無表情で言う。
額に汗する男性1。
リッキー「この町に何しに来た? 」
上空の覇奈を見て言う。
覇奈「簡単な理由だ。探し物に来た」
下降する。
目を閉じる覇奈。
町や人がサーモグラフィ画像の様に映る。
目を開く覇奈。
覇奈「此処にも無かったか」
下を向いて言う。
男性1「一体何をしてるんだ? 」
額に汗。
覇奈「お前達には、悪いが此処で消えて貰うぞ」
右手の掌から、3つ光球が出現。
光球を投下。
光球が地面に落下。
光球が巨大化して変形、リッキー達の前に幻獣ペルーダ(棘竜に略)の3体に変化。
身長10m、竜の頭部と丸い胴体に背中に剣竜の様な突起、長い尾を持つ棘竜。
覇奈「殺れ。ペルーダ」
冷酷に言う。
リッキー「皆! 総力戦だ! 」
リッキー、カーリン、自警団達が、各銃を一斉発射。
銃弾が棘竜に被弾。前進する棘竜。
カーリン「行け! 」
機関銃を撃つ。多量の銃弾が1体の棘竜に被弾。
リッキー「フィニッシュ!」
小銃から擲弾を撃つ。擲弾が棘竜に命中して、大爆発。倒れる棘竜。
男性1「是でも、喰らえ! 」
男性1が、棘竜の一体に、バーナーの火炎放射。怯む棘竜。
自警団員も、各種銃で援護射撃。
カーリン「一か八か」
ダイナマイトを取り出し。引火して棘竜に向けて投げる。
棘竜の足元にダイナマイトが落下。爆発して、倒れる棘竜。
男性2「この野郎! 」
消防車のホースの水を最後の棘竜に放水。
男性2「何!? 」
前進し、消防車に体当たりしようとする棘竜。
リッキー「させるか! 」
棘竜に、小銃を撃つ。銃弾が被弾する。男性2、消防車が、走って棘竜の攻撃を回避。
棘竜、前進して、橋に突入。
カーリン「シマッタ! ヨハンがいる! 」
焦りの表情。
リッキー「ペルーダは任せろ! 」
ニヤリと笑う。
⑪橋
橋の出口前。
ヨハンとアレックスが待機。
ヨハン「何だ? 」
橋に向かって、足音がする為、パチンコを構えて警戒する。
警戒するアレックス。
棘竜が橋に到達。
ヨハン「幻獣だ! 」
胡桃を撃つヨハン。棘竜が胡桃を弾き返す。
ヨハン「ヤバい」
額に汗。
橋を渡り、町に到着する棘竜。
長い尾をヨハン達に向かって放つ。
ヨハン「オット」
ヨハンとアレックスが跳躍して尾の攻撃を回避。着地する。
ヨハン「姉さん達が来るまで、俺が町を守る! 」
トンファーを構える。アレックスも唸る。
ヨハン「!? 」
棘竜に、銃弾が被弾。
小銃を構えたリッキーが橋の前に登場。
棘竜を、高速で横切り、ヨハンに合流。
リッキー「ヨハン! 大丈夫か? 」
駆け寄る。
ヨハン「何とか!」
リッキー「走るぞ! 作戦がある! 」
後方の自分の車を見る。
ヨハン「エッ!? 」
驚く。
前進する棘竜。其処へ、ヨハンが登場。
ヨハン「行け! 」
テープで束ねた発煙筒を棘竜に投下。煙幕が発生。ヨハン、その場から離脱。
ヨハン「リッキー! 」
煙の中を前進する棘竜。
リッキー「OK! いい子だ! 」
棘竜の前に、FGM―148ジャベリン(ジャベリンに略)を携帯した笑顔のリッキーが登場。
リッキー「ミサイル発射! 」
ジャベリンの引き金を引き、ミサイルが発射。一直線に棘竜にミサイルが飛ぶ。
ミサイルが直撃し、大爆発。
ヨハン「ヤッタ! 」
喜ぶ。
リッキー「否! 」
警戒する。
覇奈が地上に着地。
リッキー「覇奈」
目が鋭くなる。
覇奈「幻獣では、倒せぬか」
無表情で言う。
リッキー「一戦止む無しか! 」
小銃をスリングし、刀を八相に構える。
リッキーと覇奈の目のアップ。
N 「覚悟を決めた目だ」
覇奈の横顔。
覇奈「戦士よ、勝負は預けた。次会った時は、お前の最期だ」
と言い、上空に飛び去る。
リッキー「嗚呼、次は決着を付けよう」
上空を見ながら言う。
⑫事務所・駐車場
駐車場。リッキー、カーリン、ヨハン、アレックス達がいる。
カーリン「幻獣達を退治してくれて、本当に有難う」
笑顔で一礼。
リッキー「当分の間は、幻獣達も町には来ないでしょう」
笑顔で言う。
ヨハン「リッキー、次は何処に行くの? 」
リッキー「この町の仕事は終わったら、事務所に、直ぐ戻るよ」
笑顔で返答。
リッキー「ちょっと、気になる事もあるし」
劇中の覇奈の言葉を思い出す。
男性2「本当に有難うよ」
笑顔で感謝。
リッキー「また幻獣が来たら教えてください」
一礼。
リッキー「行くぞ! アレックス! 」
車へ向かうリッキーとアレックス。
リッキー「今、僕の故郷はどうなっているんだろう? 」
空を見上げる。
リッキー「いつか行こうな! 故郷の日本へ! 」
笑顔のリッキー。アレックスを撫でる。
アレックスも吠える。
謎の人物「調査対象が増えたな」
リッキー達の様子を町の片隅で見ている謎の人物。
謎の人物「此処にも居たか。高人類と戦える戦士が」
姿を現す謎の人物。背が高く、長髪、鋭い目付き、尖った耳で、アクティブパーカーとレザーズボンを着用。
N 「新たなる戦士の戦いは続く」
謎の人物の顔のアップ。
そして、「To Be Continued」の文字。