【食レポ】全眞素食火鍋鐵板焼 西門店（台北市・ヴィーガン、ベジタリアン）
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【食レポ】全眞素食火鍋鐵板焼 西門店（台北市・ヴィーガン、ベジタリアン）
【食レポ】正饌素食で登場した、通訳でお世話になった方(仮に通訳さんと呼びましょうか)に10年ほど前に連れてきていただいた全眞素食火鍋鐵板焼さん。またしても記憶をたどる。そして到着。
誰もいなくてシャッターチャンス!!
そもそも、暑い台湾でなぜ、火鍋&鉄板焼きなのか?
古いガイドブックでは、台湾の夏のエアコンは冷えすぎるので、何か羽織るものを持参した方がよいと書かれていたと思います。
確かに当時は室内は寒くて、外は暑く、建物の中と外との気温差でやられた記憶がありますね。
急激な温度差は危険です。
真冬のヒートショックの逆パターン。
具合が悪くなります。
今は、エアコンの温度設定、かなり高めだと思いますけれど。
おそらく節電もあるでしょう。
通訳さん、とても暑がりでした。
それで、アイスモンスター微風高店さん(現在は閉店)に通い続けて、マンゴーかき氷をガンガン食べていたそうなんです。
すると、どうなったか。
物忘れがひどくなり、若年性認知症か?とあせって、漢方の先生のところへ行ったそうなんです。
問診をしたら、先生からエアコンで身体の外側が冷え切って、かき氷をガンガン食べたことで身体の内側も冷え切ったという説明。
そうすると身体の陰陽のバランスが崩れて、自律神経がやられるそうなんですね。
それで、脳にも影響が出て物忘れがひどくなってしまった、ということらしいです。
「薬は飲まなくてもいいから、1週間、火鍋を食べなさい」
と先生からアドバイスを受け、私たちも毎日火鍋に付き合いました。
身体が冷えて陰が強すぎたので、火鍋の陽でバランスを戻す方法です。
1度だけ、アイスモンスターには連れて行かれましたけど 笑
全眞素食火鍋鐵板焼さん、時間によってはとても混みます。
私たちが入店した後、外で並んでいました。
地元の方ばかりです。
こういうお店、ほんとに美味しいんですよね。
日本人はまたしても私たちだけ。
英語のメニューはありますが、日本語メニューはないので、日本人単独お初?!
今回は、後ろの席の大学生たちが食べていた鉄板焼きの麺がとても美味しそうだったので、それを頼むことにしました。
注文票には「鐵板醤麺(全素)」とあったので、焼きそばか焼うどんをイメージしたのですが、英語メニューでは「パスタ トマトソース&ペッパーソース」
ん?
まあいいや。
実際、持ってこられたのがこちら。
じゅうじゅう鉄板焼きのパスタ トマトソースがけ、という感じです。
お味は甘め。
食べていて【レシピ】ヴィーガンだって、手抜きする わが家のヴィーガンレシピ／筍の炊き込みご飯でご紹介した宮城蔵王・遠刈田温泉の木村商店さんのご主人を思い出しました。
「おしゃれなパスタじゃなくてさぁ、昭和の喫茶店のちょっと甘めの味付けで、麺柔らかめの ナポリタンがいいんだよねぇ」
きっとお好きだと思います。
食べ終わった鉄板を下げにきてくださった女性に「可以在日本的部落格上介紹嗎?(日本のblogで紹介していいですか?）」と聞いたらびっくりされました。
笑いながら鉄板の上で「じゅうじゅうだよ」というジェスチャーで。
「對對對(そうそうそう)」
お互い笑いながらOK!OK!ってことでご了解いただきました。
ソラリア西鉄ホテル台北西門さんからも近いです。
冷たいもので身体が冷えたら、火鍋もいかがでしょうか。
全眞素食火鍋鐵板焼
台北市萬華区漢口街二段34巷11号