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【買レポ】業務スーパー トルコ産輸入食品(兵庫県・ヴィーガン、グルテンフリー)
私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。
私の【買レポ】食品シリーズでは、プラントベース、ヴィーガン、ベジタリアン、グルテンフリーの食品をご紹介しています。
この中にはレトルト食品や短時間調理で食べられる食材なども含まれています。
これらの食品は、非常災害時用としてのローリングストックという意味合いもあるのです。
ベジタリアン、プラントベース生活者は、非常災害時の炊き出しが食べられません。
プラントベースの炊き出しというものが、ほとんどないからです。台湾なら普通にあるんですけどね。
肉魚介が使われた料理は、ベジタリアン、プラントベース生活者は食べられないけれど、プラントベースの料理は、誰もが食べられる。
非常時は、そんな逆の発想があってもいいような気がします。
実際、肉魚介の生鮮品は災害時には扱いが難しいですが、大豆ミートはそんな心配がありません。
そういう意味でも非常食にむいていると思いますけどね。
支援物資もベジタリアン、プラントベース生活者は食べられないものばかりです。
地域や避難所設営担当者にもよるのかもしれませんが、その支援物資も、避難所に避難していない人には、基本的に分けてもらえないことになっています。
これは、実際に3・11の時に避難所に支援物資をもらいにいったら断られたという事例からです。
自宅にいられない人を優先するためなのでしょうね。
そんなこともあって、ベジタリアン、プラントベース生活者は、最低1週間分以上の食料を×家族の人数分確保しておく必要があるのです。
物流がストップし、新鮮な野菜もなにもかも手に入らない状況で、手抜きだとか、食品添加物が使われているとか、非常災害時はそんなことを言っていられませんからね。
ローリングストックに関しては、ごく少量の食品添加物は譲歩しています。
理由は【食トレンド】よく噛んで食べなさいには意味がある、食品添加物との付き合い方に書いています。
ということで、今回、業務スーパーさんで画期的なレトルト食品を見つけて購入しました。
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トルコ料理って、ケバブとかキョフテ(ハンバーグやミートボールみたいなひき肉料理)とかサバサンド(サブウェイのバゲットみたいなパンに鯖をサンドしたもの)などの肉魚イメージで縁がないものと思っていました。
ところがびっくり!!
ヴィーガン&グルテンフリーまであるなんて。
まずは、こちらから。
1.3種のビーンズと穀物のスパイシーサラダボウル(ヴィーガン&グルテンフリー)
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2.ビーンズとキアヌのサワーミックスサラダボウル(ヴィーガン&グルテンフリー)
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3.ターメリックバスマティライス(ヴィーガン)
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バスマティというのは、インディカ米の品種のひとつみたいですね。
「香りの女王」というヒンディー語に由来するそうです。
参考:ウィキペディア
4.ブルグルピラフ/ひよこ豆(ヴィーガン)
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デュラム小麦(ブルグル)が米粒のようですね。
5.ブルグルピラフ/キヌア(ヴィーガン)
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こちらは、キヌアのほかに乾燥トマトも使われています。
食べ方
1と2は、加熱しなくても「そのまま食べられる」の表示があります。
ブッダボウルのようですね。
佛陀さんは、辛いものなど刺激のあるものは召し上がらないようですけど。
3は電子レンジ、湯せんとフライパンに中身を入れて温める方法があります。
4と5は電子レンジとフライパンのみ記載されていますが、パッケージには湯せんのイラストもあるので湯せんもOKですね。
食品表示について
トルコ政府の農業森林省が食品表示における「ヴィーガン」「ベジタリアン」用語の使用に関する新たな規制を昨冬に導入したことから、表示がとても厳しくなったようですね。
参考:NNA EUROPE トルコ政府、ビーガン製品の表示を厳格化
輸入食品を購入した後、自宅で輸入業者が張り付けた日本語の裏表示を剥がして言語の表示も読むことにしています。
今回も剥がしました。
神戸物産さんが貼っている日本語の裏ラベルよりも、さらに詳しい内容となっています。
例えば
原材料には、water(水)までありますし、日本語版の香辛調味料もspice mix(スパイスミックス)となっていて、中身も具体的に、コリアンダー、クミン、ブラックペッパー、シナモンなどとすべて書かれていますし、どの原材料が何%なのか、まで。
すごいなぁ、トルコ。
逆に、日本から輸出する時は、大変だということでもありますね。
裏ラベルの物語、面白いです。