【食レポ】漬け比べ 三五八VSぬか床
私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。
ほぼ同時期に購入したあだたらの里直売所さんの「三五八漬けの素」と無印良品さんの「発酵ぬかどこ」
これは、漬け比べするしかないでしょう、とスタート!
あだたらの里直売所さんの「三五八漬けの素」
<準備>
密閉容器に三五八漬けの素と水200ccを入れて、よくかき混ぜる。
はい、終わり。
<漬けはじめ>
初日から4日間くらいは毎日、きゅうりを乱切りにして漬けました。
切って漬けたせいか、最初はちょっと塩っ辛い感じがしましたが、こなれてきます。
5日目にカブを漬けてみました。
三五八がちょっとゆるくなってきている感じですね。
浸透圧で野菜からの水分が出ている証拠です。
6日目には、コールラビを漬けてみました。
形はカブに似ていますが、アブラナ科でブロッコリーやキャベツの仲間のようです。
確かに、ブロッコリーの茎に似た食感です。
<2週間目以降>
大根を4日ほど続けて漬けたところ、水分が多くなったのでキッチンペーパーで上澄みを吸い取りました。
ただ今、人参を漬けております。
無印良品さんの「発酵ぬかどこ」
<準備>
袋のジッパー部分の上をハサミで切ります。
はい、終わり 笑
<漬けはじめ>
きゅうりを2本切らずに漬けました。
自家製ぬか床よりも、かなり酸っぱい仕上がりです。
あれ?ぬか漬けってこんなに酸味あったっけ?というくらい。
乳酸菌が多いのかな?
三五八に合わせて、カブ、コールラビを漬けました。
<1週間目以降>
三五八で大根を漬けている間はきゅうりを漬けました。
少しだけ、ぬか床がゆるくなってきましたね。
ただ今、人参を漬けております。
ぬか漬け、というと向田邦子さんを思い出します。
そのうち、ズッキーニも漬けねば。
食べ比べ
朝に三五八漬け、夜にぬか漬けを毎日食べています。
味については、好みもありますね。
三五八漬けは甘く、ぬか漬けはサッパリです。
小泉武夫先生の『食マガジン』には、三五八漬けを食べるときは、洗わずに手でぬぐう程度にして旨味を逃がさないようにする、美味しいぬか床のポイントは乳酸菌を増やすこと、とありました。
ぬか床は、初日から酸味強めの仕上がりでしたので、悪くなっているわけでもないと思います。
考えられるのは、購入したのが9月の中旬でまだ暑かったので、パッキングはきっちりされているものの、お店のストック時に発酵がすすんで乳酸菌が多めになったのかもしれません。
手入れ
三五八もぬか床も冷蔵庫で保管しています。
ぬか床、常温の方がいいのだろうけど…これだけ酸味が強いとすぐにダメになりそうです。
パッケージにはぬか床を週1回かき混ぜればよい、と書いてありますが、野菜を漬けこむときと、取り出すときにかき混ぜている状況なので、面倒くさくはありません。
三五八は、上澄みをキッチンペーパーで吸い取るようになったくらいで、特に面倒くさくはありません。
もう少しゆるくなってきたら、どちらも塩、三五八、ぬか、鷹の爪などを足しながら、自分で調整していきたいと思います。
そうしたら味も変わるでしょう。