浦沢直樹 (MASTERキートン(作・勝鹿北星))
平賀=キートン・太一・・・母、英国人。父、日本人。
英国国籍所持。
オックスフォード大学出身、
胡桃沢大学「考古学」講師(2巻でクビになるんですけどね)兼フリーのオプ(調査員)。
元SASサバイバル教官。
・・・というのが主人公。
見たところ、さえない普通の男なんだけど、危機に直面すると、その真価を発揮して格好良くなる・・・というのは、よくあるパターンといえばそうなのだけど、そういうパターンが好きな私としては、やっぱり好きなんですよね。
そして、主人公の父親(動物学者)の性格が飄々としってて、又、いいんですよね。
ちょっと、「天才柳沢教授の生活」の柳沢教授の父親とも雰囲気が似てるような気がするのは私だけでしょうか?
この二人を見てると、歳をとった男の所謂ひとつの理想・・・かなー?なんて思ってしまいます。
☆好きな台詞
3巻”屋根の下の巴里”より
(パリにあるシモンズ社会人学校の最後の授業で・・・)
「人間は一生、学び続けるべきです。人間には好奇心、知る喜びがある。肩書きや、出世して大臣になるために、学ぶのではないのです・・・では、なぜ学び続けるのでしょう?・・・それが人間の使命だからです。」