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息子のアレルギー記録#4▶︎卵白を食べる

前回、“卵黄”を順調に食べ進めた話をしましたたが…
今回は“卵白”をstartした話をします。

卵黄を問題なく食べ進め1ヶ月経過した頃、“卵白”をstartすることとなった。もちろん、ここまでの流れは小児科の主治医に相談しつつの経過である。

卵アレルギーの発症は卵黄よりも卵白の方が発症しやすいと言われている。
息子の皮膚トラブルから経過を診てくれている主治医と相談のうえ、何かしらのアレルギー症状を発症するリスクを考え、

初回摂取当日は
自宅で摂取▶︎小児科受診 という流れを用意してくれた。


生後8ヶ月後半。
耳かき1杯程度の“卵白”を初めて摂取。
その後、小児科を受診。特に症状なく、このまま進めましょうとういうこととなった。

しかし、その日の夜から鼻水が出るようになり、鼻詰まりも酷い。朝まで寝ていた子が、夜中何度も起きるようになった。

体調がすぐれない時は、アレルギーを発症する恐れのある食べ物は控えた方が良いと言われている。その為、“卵白”の摂取は初回のみで、様子を見ることとした。

その後も鼻水・鼻詰まりの症状が続き、発症から4日目に小児科受診。
風邪では無さそう、発症が“卵白”を摂取した日であった為、アレルギー症状の可能性があると、抗アレルギー薬を処方され、“卵白”の摂取は一旦保留となった。

ちなみにだが、抗アレルギー薬を服用した翌日には鼻水・鼻詰まりの症状が軽減し、朝まで眠れるようになった。やはり“卵白”を摂取したことによる症状だったのかもしれない。


卵白の摂取が一旦保留となり、“小麦”を進めていくこととなるが、小麦の摂取については、次の記事に詳しく記載することとする。


ここからは少し話が変わるが、
ネットニュースに【経口免疫療法】について取り上げた記事があった。
ここでの方は、乳製品アレルギー。0.1ccの牛乳でショック状態になるという重篤なもの。
症状が出るのを承知の上で、何度も経口摂取を繰り返す。
なぜそんなに辛く危険なことをするのか…世間一般はきっとそう思うだろう。しかし努力の甲斐あり、結果的に200cc以上の乳製品を摂取出来るようになった。憧れていたファーストフードやチョコレートも食べられるようになったそう。

またそのネットニュース記事へ
重度の小麦アレルギーだった子どもが、【経口免疫療法】をし、現在問題無く摂取出来るようになっていると言ったコメントも見られた。


卵・小麦・乳
症状が出るのであれば、無理に食べなくても…と思う方も居るだろう。
しかし世の中の食べ物には基本的にこの3つが使われていることが多い。子どもが好きな食べ物には特に。

わが家も外食には本当に気を使った時期が長らくあった。
気を使って避けていても、何が原因だったのか蕁麻疹なりの症状が出たこともある。旅先で救急に走ったこともある。(この話はまた別記事で詳しく…)

人生100年時代。
一時の努力で今後食べられる人生が待っているのならば、本人の意思にもよるだろうが、挑戦したい!と思う親は多数居ると感じる。
私もそんな親の1人だろう。


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