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息子のアレルギー記録#9▶︎舌下免疫療法を考える

卵はしっかり加熱したもの!摂取する量に気を付けること!体調が悪い時は摂取しないこと!etc なんとなく意識して生活することで、徐々に症状が出ることなく過ごせるようになった。
しかし、次なる症状が気になるように…

①かかりつけ医の変更

次に問題となったのが鼻炎
ほぼ1年中、フェキソフェナジンを服用するも効果があまり無く、いつの頃かレボセチレジン
を服用するようになっていた。

ここで思ったのが、何かのアレルギー源に反応しているということ。大体、春頃と秋から冬にかけて。

実はコロナ禍になり、0歳からお世話になっていた小児科から別の医院へと変更した。これはコロナ禍でどうしようも無いことなのだが、アレルギーの症状だと分かりつつも、鼻水や咳の症状があると院内に入らせてもらえず感染症の扱いとなってしまう。

そうすると、感染症外来へと案内され、長い待ち時間を車中で過ごさなくてはならない。幼き子どもと車中で過ごすのは、なかなか辛いものがある。
また土曜日の診療も隔週でしかやっておらず、医師も総合診療を専門とするるお爺さん。正直ちょっと頼りない…

そこで同じ待ち時間でも院内で待てる。おまけに感染症と非感染症に部屋が別れており、アレルギー枠の予約も出来た。
ただそこはかなりの人気小児科。予約は当日の朝にwebでするのだが、某人気アトラクション並みの争奪戦。予約が出来た時は思わずガッツポーズと大きな声が出てしまう(笑)

元々、行っていた小児科の医師をA医師。ここでの小児科医をB医師とするならば、B医師の見解は『春はスギ花粉、秋から冬にかけてはダニ』だろうと。B医師は採血で調べてまでは…というタイプであった為、この時は詳しくは調べておらずあくまでだろうという状態で長らく過ごしていた。


②舌下免疫療法を考え始める

文字では軽く感じるだろうが、息子の鼻水・鼻詰まり・咳の症状が落ち着くという時期が無く、親としては何か効果がある物があれば試したいという強い思いがあった。

B医師より舌下免疫療法の話を聞いたのが、確か4〜5歳頃だっただろうか。ただ年齢的にもまだ幼く、うまく治療が出来る確率は低い。6歳頃で成功率がかなり高くなると聞き、開始時期を待つこととした。

ただここでまたしても、かかりつけ医を変更することとした。
理由としては予約の取れなさ…
分かってはいたし、とても良い医師なのだが、かかりつけ登録をしているにも関わらず、受診を必要としている時に予約が取れない。

そこで少し自宅からは離れてしまったが、C医師の小児科をしばらくかかりつけ医とすることとした。実は私が総合病院の産婦人科病棟で勤務していた時代に、一緒に働いたことのある小児科医である。

とても有難いのが、24時間web予約が可能!webで予約が取れなかった時でも、直接来院し受付をすれば受診可能!しかも、同じテナント内の調剤薬局の待ち時間は今まで行った薬局の中で最短ではないかと思える早さ。とても有難い。


③舌下免疫療法の準備を始める

息子が保育園を卒園する頃。

C医師に前医で舌下免疫療法の話を聞いて、やりたい気持ちがあるという旨は伝えていた。

ある日の定期受診でC医師が言ったのは、

✔️受験期にアレルギーの症状が出ていると、受験の成功率が下がる研究が出ている為、受験期までには症状が落ち着いている方が良い。始めるのであれば、今が時期的には良い。

✔️症状が出ている時期に採血をすると、数値が高く出る為、スギ花粉の症状が出ている今 一度採血をすると良い。(舌下免疫療法をするのであれば、採血が必要)

✔️舌下免疫療法は名の通り、舌下に薬を1分置いておく必要がある。ラムネで練習をしてみて出来そうかどうか確認して欲しい。

✔️子どもが続けられるか、ちゃんと説明をして欲しい。

次回、採血をする予定で予約を取りその日は帰宅した。
もちろん一緒に受診した息子も話を聞いていた為、帰宅後すぐにラムネとタイマーを用意し、出来るのかどうかを試した。

ラムネの嫌いな息子であったが「できる!」と自分で判断。息子がやる気なのであれば、親はもちろん全面協力!

④舌下免疫療法が出来ない!?

採血をすると言っていた受診の日。
注射が嫌いな息子に心の準備をさせて送り出した。この日、私は仕事だったのかな?受診の付き添いを夫に頼んだ。

帰宅した息子に「注射頑張った?」と聞くと、「注射なかった!」との返事。私はハテナがいっぱい。夫に聞くと、私が前回まで聞いていた話とは全く違う内容。

✔️舌下免疫療法をするのであれば親子共々、とても大変なことであり、夫婦と子ども揃っての面談が必要となる。その覚悟があるのか…
(怒ったような様子であったそう)

えーっと…前回までの話はなんであったのだろう。なぜ採血すると言ったのか...
採血をして、舌下免疫療法の対象に当てはまるのか調べる必要があるのではないのか?

不信感が募り、舌下免疫療法をここでしてはいけないという気持ちが大きくなり、たまたま院外で出会ったA医師に相談をした。

結局のところ、0歳から長らくお世話になっていた小児科に戻ることとした。

さて舌下免疫療法の進みはどうなのか。次に記すこととする。

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