マガジンのカバー画像

宮本浩次、エレファントカシマシ

28
宮本浩次について気が付けばよくもこんなに書いたものだと呆れつつ、ソロ5周年の記念に纏めてみました。
運営しているクリエイター

#秋の日に

推し短歌

推し短歌

今日は職場で
エレカシとも宮本浩次とも
言いませんでした
褒めて下さい
#推し短歌

宮本浩次「ロマンス夜」  〜違和感の扉の先に〜

宮本浩次「ロマンス夜」  〜違和感の扉の先に〜

 このセリフに強く共感できる私は幸せ者だと思う。そして、そんな思いをもって先日、宮本浩次のコンサート「ロマンスの夜」に向かった。昨年暮れの公演予定が延期となり、年を越しての振替公演の開催。時節柄、体調に不安を覚えることも多く、自分も含め参加する皆が『万障お繰り合わせの上』での参加なのだろうと、しみじみ思ってしまう。

 最上階のバルコニー席の先端から見渡す会場は、まさに劇場といった感じで、開演前の

もっとみる
宮本浩次 I’m just woman Fall in loveという無防備さ

宮本浩次 I’m just woman Fall in loveという無防備さ

 アルバム『秋の日に』に収録された『恋に落ちて-Fall in love-』は宮本浩次が体現するI’m just woman Fall in love(私は恋に落ちた只の女です)という無防備さに息をのんでしまう。

 原曲が発売されたのは1985年。当時ヒット曲だったこの歌は自然と耳に馴染んでいる。ただ、恋など身に覚えのない子供の私には、繊細なメロディーと歌声、切ない言葉が上滑りしていくだけだった

もっとみる