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宮本浩次について気が付けばよくもこんなに書いたものだと呆れつつ、ソロ5周年の記念に纏めてみました。
いよいよ今週は、宮本浩次「ソロ活動5周年記念ツアー 今、俺の行きたい場所」のコンサート!毎回、ぴあアリーナMMでの席は天上階…。『神様、そろそろ地上に降ろして下さい!!』と発券するのが怖くて躊躇している。 気が付けばアッという間の5年だった。そして、宮本浩次ソロ5周年の記念に、以前rockin’on 音楽文に掲載して頂いた文章を少し加筆修正してnoteに載せてみる。 エレカシ宮本浩次ファンの私としては、ソロ宮本浩次を見るのは嬉しい反面、怖い気もしていた。ソロのスター
アメリカ大統領選も終わってみれば、激戦7州全てで勝利をおさめたトランプ氏の圧勝。そのうえ、上院も共和党が過半数を獲得して、下院も過半数を獲得しそうな気配。こんなニュースをネットで見ると、トランプ氏がどうこうの前に、単純にアメリカ国民も生活が苦しくて、今の政権にウンザリしているのだろう、日本もアメリカも同じだな…と思った。 今は、お金と引き換えに驚くほど様々なサービスや商品があって、お金が有れば何とでもなる世の中だけど、お金が無ければどうにもならない世の中だから、老若男女
昨日は、お昼休みに職場近くのモスバーガーで友人と二人でランチをした。この店舗は夜は私の密かな癒しの場になっている。 お昼時とあって、夜は1つしか開いていないレジが、2つ開いていた。友人は「モスバーガー、モスチキン、アイスコーヒー」私は「モスバーガー、ポテト、ミネストローネスープ」を夫々のレジで注文した。注文待ちの番号札を貰い、自動精算機で支払いを済ませて席に着こうと歩きながら「クラムチャウダーを頼んだつもりが何故かミネストローネとか言ってたよ…。そんな自分が怖い。」と私
紅葉前だけれど、母と娘を連れての京都旅行。50歳を過ぎて、こうして3人で旅に出られるのは本当に有難い。母は喜寿を迎え、80代が目の前となった。大人になってから母とは旅行らしい旅行もしたことが無かったので、今回が最初で最後かな…と思ってしまう。 折角だからと、あれこれ見たい、行きたい、食べたいと欲張ってプランを立てたけれどフト気が付いた。母の心許なさを。膝も硬そうだし、歩幅も狭く、歩くペースもゆっくり。肩や背中も丸くなったし、身体も昔と比べて随分とコンパクトになっている。
最近、人づてに知ったイタリアンのテイクアウト専門店をよく利用している。お店は大きな通りから随分と奥に入った畑の真ん中にポツンとある。『なんでこんな所に?』と思ったけれど、東京で20年程シェフとして勤めてきた方が数年前に実家に戻り、そこで実家の畑を継ぎながらお店を開いているらしい。人気メニューは思わず『安っ!』と声を上げてしまう品数豊富で見た目もカラフルな500円の日替わり洋風弁当。物価高のなか、ワンコインで手軽に自宅でも外食気分を味わえるのが嬉しい。コンビニの味でも家庭の味
最近、岡潔の本を読み返したりネットで関連記事を読んだり、聞いたりしている。岡潔は私には全く縁遠い数学者だけれど、彼の語りや文章に滲み出る人間味に不意に心をさらわれてしまう。先日も、そんな岡潔の原点のようなエピソードを頷きながら聴いていた。 岡潔が小学生の頃、祖母がところてんをつくってくれて「どう?美味しい?」と祖母に聞かれ「そんなに美味しくない」と素直に答えた時の祖父の言葉が心に残った。 子供には厳しい言葉かもしれないけれど、私には祖父の道理がシックリくる。そして、
先日、久しぶりに友人の家に遊びに行った。少し前に縁あって保護猫を飼うことになったそうで「臆病で警戒心が強いから少しの物音でも飛び上がって驚くし、逃げ回ったり色々あるけどゴメンね。」と聞いていた。私も実家で暮らしていた頃は猫を飼っていたので、何となく様子は想像できたし特に気にも留めなかった。 リビングに入ると早速、絨毯とフローリングの境に居た黒猫と対面した。お互いチラリと姿を確認するだけで直ぐに目線を逸らし、私はそのまま友人と奥のキッチンに向かった。「可愛いー、黒猫なのね
金曜日に仕事から帰って郵便ポストを確認すると、丸々と膨らんだ長3サイズの封筒が入っていた。私宛の郵便物で、差出人は夏前に参加した改正DV防止法に関する講演会を主催した女性を支援するNPO事務局からだった。中には、送り状、会報誌、11月にある講演会のチラシ2枚、先日寄付した際の領収書が入っていた。 講演会は知人からのお誘いを受けての参加だった。こういった講演会に参加するのは初めてで少し緊張して会場となる県の合同庁舎に向かい、大会議室に入ると席はほぼ満席で、参加者の9割強が
昨日、娘が三者面談の日程表を持ち帰ってきた。つい先日高校に入学したと思っていたら、もう来年度は大学受験の年。どーみても勉強している様子も無く、呑気にも程がある。 そんな娘におくる今日の1曲 『勉強オレ』 エレファントカシマシ 『やる気スイッチどこにあるんだろう~♪』とか言っている場合ではありません。自分に対しての見事なドSっぷりが最高。 学校での勉強を歌っているわけではないけれど、流石、エレカシ宮本浩次。追い込みかけさせたら日本一!この曲は私にとっての着火剤。歌中の
ロッキンの翌々日から労働の日々に戻った。宮本浩次のソロコンサートでは毎回、天上階の席だけれど、今回は前方のど真ん中で観ることが出来た。会場内のお祭り気分も味わえたし、エレカシ、宮本浩次ファンなら知る人も多いリー中川さんにもバッタリ遭遇して、思わず声をかけて少しお話しも出来た。そんな浮かれた気分から一転してのド平日は辛い。今週はエレカシのステージを脳内で反芻しながら過ごした。 そして、エレカシのライブの後は『自分が男だったらなー』と男性ファンを羨ましく思ってしまう。ロッキ
登場時の「楽しみにしてきました。」と挨拶の時、言葉とは裏腹に笑顔ひとつ見せず緊張感ある顔つきの宮本浩次を見て「オッ!」と思った。ソロの宮本浩次に慣れてしまったけれど、今日は登場から間違いなくエレカシ宮本浩次だった。このピリッとした空気感にこちらも自然と緊張感を持ってしまう。 1曲目『今宵の月のように』、2曲目『悲しみの果て』エレカシの一般的な代表曲を経て3曲目『デーデ』、4曲目『星の砂』、5曲目『珍奇男』の流れは圧巻だった。あのエレカシ宮本浩次が目を剥いてバチッと完全
空の下、盛大に大好きな音楽を浴びて、集う人達と熱狂と推しのいる喜びを共有出来るのがフェスの醍醐味。 今日ばかりは悩ましい諸々を忘れて場に飛び込んでみる。 理屈抜きに体感が全て。明日のことなど構いやしない無敵な1日。
土、日は朝5時前に目が覚めてしまったので、先ずは熱いほうじ茶を飲んで5時半には柴犬を連れて散歩に出た。 この時間帯に散歩をしているのはご高齢の方が多く、山登りの時のように見知らぬすれ違う人、すれ違う人が「おはようございます。」と声をかけてくれるし、こちらも自然に「おはようございます。」と声をかけてしまう。それに、13歳になる高齢犬を連れてのゆっくりとした散歩とリズムが合うのか、すれ違う時のお互いの間合いがとてもしっくりくる。昨日の朝は5~6人の方とすれ違い挨拶を交わした
今日は24時間テレビの放送日らしい。子供の頃は熱心に見た時期があったけれど、分別のつく年齢になってからは見なくなった。それでも、家族の誰かが見ていたり、たまたまテレビがついていて見ることがある。 そういえば、昨年たまたま見かけた24時間テレビでモヤモヤする場面があったのを思い出した。 ちょうどウクライナ戦争関連のインタビュー場面で、ウクライナの幼い女の子が棺の絵を描いて「プーチンを殺したい。」と言っているのを見て驚いた。背筋がサーッと寒くなる位に怖くなって直ぐにチャン
昨日は仏壇に上がっているお盆に頂いたお供物を下げた。ひとつ、ひとつ『御仏前』の熨斗がかけられた包みを丁寧に解いていく。関西に住んでいる親戚からの包みは『御供』の熨斗で、しかも内熨斗になっている。やっぱり昔からの都がある地域は上品だな…と思う。包みを解くと、クッキーの詰合せ、老舗の水羊羹、色とりどりのフルーツゼリー、素麺、佃煮の詰合せ、お線香等々…。夏らしいお供え物が多く、有難く家族で頂くことにする。 仏壇に位牌がいくつも並び、鴨居には故人の写真が並んで飾られている昔なが
お盆期間が終了して、長男の嫁として何とか無事にお役目を果たせてひと段落…と脱力しているところ。今年はここ数年の自粛ムードもすっかり消えて、以前のように多くの来客があったし、夫の兄妹家族も帰省してきて賑やかなお盆だった。 お盆やお彼岸、お正月は長男の嫁としての繫忙期なので自分の実家のことはスッカリ忘れてしまう。私も50歳を過ぎているので、実家の方も祖父、祖母は勿論のこと父をはじめ多くの親戚が仏様となってしまった。お墓参りにも行っていないので、せめて一人一人の昔の姿を懐かし