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有機小松菜を育てるTOGO GREEN WORKSに行ってみた!【vol.3】

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前回の取材後、「12月になったら収穫できるかな~」と松田さんと話していたのですが、11月のある日・・・

「有機小松菜の成長が思ったよりも早くて、もう収穫します!」と連絡があり、急きょ収穫の様子を見させていただくことに。

種まきから45日が経ちましたが、有機小松菜はあっという間に収穫となりました。

有機小松菜の収穫に行ってみた!

有機小松菜が一面に広がって、まるで緑の絨毯のよう。ハウスから有機小松菜の良い香りが漂ってきました。

収穫までの作業は水やりとハウス内の換気のみ。
天気を見ながら調整していたそうです。

ここまでの有機小松菜の成長は順調!
雨の日が少なく、暖かい日が続いたので、去年より収穫が早く始まりました。

朝8時 ~収穫~

収穫は、松田さん一人。鎌を使って、収穫かごにどんどん小松菜を入れています。

一日に10kgくらいは収穫するそうですが、30分~1時間くらいで終わるとのこと。
松田さんの仕事の速さに、いつも驚かされます。

収穫のポイントは小松菜に土をつけないように収穫すること!
そうすることで、袋詰めの時の手間が減り、効率よく作業できるそうです。

朝9時 ~袋詰め~

袋詰めはパートさんが行います。
9~12時までの3時間で終わらせるそうです。

まず、有機小松菜の重さを測ります。
その後、余分な根っこなどをカットしたり、土の汚れを拭たりして形を整え、袋に詰めていきます。

根っこの切り口を揃えることで、見た目が良くなるんだとか。
皆さん手際が良く、3時間で約500袋ほどにもなりました。

最後は格付け

そして最後に松田さんの「格付け」。
有機JASの取り決めで、出荷して問題がないか、最後に生産工程管理責任者(松田さん)の確認が必要です。

そして問題ないと認めることを格付けと言い、その証として、有機小松菜の袋に有機JASマークが付いたシールを貼ります。

松田さんは、虫が付いていないか、傷んだ葉っぱが入っていないか等を確認し、真剣に格付けを行っていました。

今日収穫した有機小松菜は、午後に松田さん自ら愛農流通センターに持っていきます。

その後、アイチョイスのピッキングセンター(他の商品とともに箱詰めする場所)へ。
数日で新鮮な野菜が届くなんて嬉しいですね。

従業員の深瀬さんに聞いてみた!

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※こちらの記事は、2023年12月15日「みっくすなっつ」に投稿された内容の一部です。

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