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愛着障害
おはようございます。
今日は眠い。
早朝に目が覚めてしまう日々が続いてる。
元々寝る時間は長い方で、7〜8時間寝るとスッキリ目を覚ますことができる。
睡眠時間の適正も人によって違いますよね。
むぎの場合、安心しきって穏やかな時は上記のような睡眠パターン。
歯医者と一緒に暮らしている時はそうだった。
私にとって歯医者は『安全基地』だったんだなぁと思い知らされる。
別々の暮らしを始めてわりとすぐに、感覚的にそれに気付いた。
だから9年間、噛み合わない関係性だったにも関わらずそばにいることが出来たんだろう。
噛み合うとかどうとかより、
歯医者の『存在そのもの』が
むぎを安心させていた。
博士と暮らしてから初めての夏に、
人生で初の家出をした。
(家出といっても、突然家を飛び出して2時間くらい外を歩いていただけだけどw)
もう色んなことが限界だった。
海岸をひたすら歩く。
『お盆の海はガチだから、むぎちゃん気をつけて』
と10年来の友達と電話しながら心配される。
そろそろ足も疲れた…
帰ろうかな。
町の中心になっている幹線道路を、
家に向かって下りに歩きながら、はっきりと頭に浮かんだ言葉に戸惑う。
『愛着障害』
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博士と暮らすようになって、
博士の特権を色々知る。
研究費というものがあって、本をたくさん買うことができる。
もちろん何でも買えるわけじゃないけども。
博士って、本でできてるのかも。
それくらい本をたくさん読んでる。
私もその恩恵を受けている。
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『愛着障害』というワードは、
最近検索したわけでもないし、
なんとなく知ってるような気がする程度の感覚だった。
でもあの時、ある意味フロー状態だった頭の中に突然降りてきた言葉。
これは私に必要なことかもしれない。
そう思って、すぐに本を買った。
あの時の感覚は今でもはっきり覚えていて、
なおかつ不思議さが続いている。
無意識の世界ってやつが関わっているのかな。
検索してみたらちゃんと概念として存在していて、
だけどむぎにとっては、聞いたことあるかもしれない程度の感覚。
なのになんであんなにはっきり浮かんだんだろうなぁ。
ほんと、不思議。
今は、その言葉をきちんと拾った自分に感謝している。
『愛着障害』という概念は
私を理解するために大いに役立った。
そして多くの生きづらさを抱える人にとっても、その生きづらさを理解していくために役立つものだと思う。