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2-14.for小学生プロジェクトを経た大学生の感想

T先生のブログから、プロジェクトを経験した大学生の声を拾ってみよう。
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残念ながら、われわれの時間は限られている。だから、何かを選べば、何かを選べない(選ばない)覚悟、決断が絶えず、求められる。

今回のH小Pは学生諸氏にどのような覚悟、決断を迫ったのだろうか。以下、何人かの学生から寄せられたメッセージを転載しよう。彼らの覚悟、決断に敬意を表して!

<3年生Yくんのメッセージ>
H小Pに参加されたみなさまお疲れさまでした。Yです。

まず、このプログラムに参加しようとして、参加をためらった方残念賞です。人生の一つの分岐点とでも言いましょうか?このようなチャンスを逃すのは非常にもったいないことです。チャンスは誰にでも平等に与えられており、それを掴むか掴み損ねるかは自分次第ですね。改めて今回それを思い知りました。

退屈な大学の講義では決して得られない経験です。自分を含め参加した人それぞれに不安や心配があったと思いますが、自分たちでその不安を取り除き改善策を導いて行く、全てが成功とはいきませんでしたが、この過程を経験できたことが今後どう生きてくるのか、非常に楽しみでなりません。

このプログラムを提供してくださった、T先生、miwwさん、感謝しております。

<3年生Eくんのメッセージ>
H小学校プログラムお疲れ様でし・・・

いえ、まだ私はその言葉をあえて言わないでおきます。
まだプログラムは「おおいなるプロローグ」なので。

実は、私もB徳君同様、就職活動を理由に参加をためらいました。

「その時期は忙しいだろう」

そう思って躊躇うあの頃の自分を

「馬鹿だな」

と今思います。

「忙しい」なんて言葉はもう二度と使いません。

本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
毎回の反省会で、思ったことを共有し、新たな視野の発見。さらに次回への活用。

また、間の日に熟考したことをぶつける。

私はこの間の日もよかったのかなとも思っています。

私の場合、終了直後に感想をと言われましても、なかなか考えがまとまらないのです。(実社会ではこれが求められるのでしょうが・・・)

そこで情報共有ツールML。

参加者の方々の考えに触れることができ、気付くことがとても多く、私はそれがなんだか楽しかった。

私の中の「気付き」を築く。

日々勉強です。

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彼らにはしつこくしつこく、書くことを迫った。
情報共有も、書くことで共有してもらった。
書きながら自分の言いたいこと考えたことを整理する、という経験も今回踏んでもらった。
小学校に入るだけが経験ではないことを、
彼らはきっとわかってくれたと信じている。
全員でなくても、自分の気づきをこうして書いてくれる子がいるということを嬉しく思った。

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