ラディッシュモンスター
ラディッシュモンスターは大根のぬいぐるみを改造して怪獣に仕立てあげた怪獣映画です。写真背景をバックにロッドで操る人形劇形式で大根の怪獣ラディッシュモンスターが町で大暴れします。最後は大根おろしですられる大根の実写の下半身と痛がる顔(といっても目玉にバッテンシールが貼り付けてあるだけ)を交互に写し、最終的にすりおろされて退治されます。だけど畑から次の大根が飛び出してという描写をしてこの映画は終わります。
NHKのEテレで放送されている人形劇みたいな作品です。これも安易に撮影できるビデオ時代だからこその作品でしょう。フィルム時代だと怪獣コマ撮りになったのかな?再現映像はロッドを付けた状態で再現するか悩みましたが、結局ロッド省略で再現映像を作りました。胴体が毛になるのが悩みもの。大根の再現は完全ではありませんが、劇中のぬいぐるみには近いです。大根のぬいぐるみに目と口と両手両足を付けたものでしたから。1998年にコミコンで購入したビデオCDに収録されていた作品で解像度352×240ピクセルな作品なので本当の出来は不明です。