人食いスライムの恐怖
「人食いスライムの恐怖」は1980年代半ばに制作された15分くらいのSFパニック映画です。言うまでも無く「マックイーンの絶対の危機」(人食いアメーバーの恐怖)にインスパイアされたというかパクったものです。制作したのは当時の大和高校生たちです。友人の伝手でビデオで視聴しましたが、隕石が落ちてくる。高校生が隕石を自宅に持ち帰る。隕石から孵化したスライムがしみ出してくる。持ち帰った高校生が飲み込まれる(サランラップに巻かれて綠の照明を当てられるだけ)。高校生の自宅を飲み込む(ミニチュアにスライムをかけて表現)。さらに大きくなってビルも飲み込む(サランラップとスライムでNゲージミニチュアを包んで表現)。オチも寒さに弱いってことで消化器を噴射して倒して終わり。小さくなったところで500mlのペットボトルに入れられ家庭の冷蔵庫に入れて、冷蔵庫のドアを閉じたら「THE END?」と書かれた紙が貼られてましたで終わり。「?」が付いているところもオリジナルと同じとか、作った人たちが楽しむ映画でした。セリフ無し。効果音とBGMだけ。多分、初代「キングコング」のBGM。スライムの色が綠なのはツクダオリジナルの製品を使ったためでしょう。スライムに青色のイメージ付いたのは「ドラゴンクエスト」以降なんでしょうか?映像は実写風に生成AIで作ったら生々しかったのでアニメ風に再変換しました。