誕生日ありがとう。
先日、クラスの子どもの誕生日でした。
お祝いをしようと、友だちが朝から教室の飾り付けをしてくれました。
授業で来た先生たちも、その飾りを見て、生徒の誕生日だと気付きます。
「おめでとう!」
「ありがとうございます!」
が、何度も行き交うステキな1日でした。
生徒の誕生日に、飾り付けをすることがクラスの恒例になりそうです。
そんな『自分も周りの人も』幸せな気持ちになる誕生日をテーマに
2つのことを感じてほしくて、授業をしました。
家族の方に協力してもらい、アンケートに答えてもらいました。
1.名前は家族の“願い”が込められたものである。
1人ひとりの名前には、家族が『こういう人になってほしい』という“願い”が込められています。私も自分の子どもに名前をつけるとき、“願い”を込めました。自分の名前の由来を知ることで子どもたちも色々と感じていたようです。
2.誕生日ありがとう。
『誕生日はお母さんが一番頑張ってくれた日。お父さんが涙を流して喜んでくれた日。だから、誕生日はおめでとうではなく、家族にありがとうと感謝を伝える日』ずいぶん前に出会った言葉です。一言、家族に『ありがとう』を伝えられる日であってほしいなと思います。
以下、子どもたちの感想です。※内容は一部変えています。
みんな両親がすごく考えてつけた名前だから大切にしようと思った。エピソードを聞いて、自分が小さかった時を少し思い出して、両親に感謝しなければいけないなと思った。
今日クラスメイトの名前の由来を聞いて、だからそういう名前なんだ!と思ったので、名前の由来を思い出せば名前を思い出したり、話したりすることも増えると思いました。誕生日にはやっぱりお母さん、お父さんの話がでてきてやっぱりいつもそばにいて話しかけたりしてくれていたんだなと思いました。
今日の授業で人それぞれ思いがたくさんつまった名前をもっていると改めてわかりました。親がつけてくれた名前をもっと大切にしようと思いました。私たちがうまれるときもいろんな人ががんばってくれたんだと思います。
みんなの名前にはすてきな由来があることを知れました。名前をこれからも大切にしていきたいと思います。誕生日のエピソードもいろいろとおもしろかったし、みんなエピソードがちがっていました。誕生日というのは、とても大切なものなのだと知りました。よかったです。
人それぞれの誕生日のエピソードと名前の由来があって、おもしろかったし、色んな人のことが知れて良かった。名前の由来は決め方が自分と似ている人がいてびっくりした。もっと他の人の誕生日のことを知りたいと思った。家に帰って両親にもっとくわしく教えてもらいたいと思った。