
1450個
京都市、醍醐寺( だいごじ )です。
豊臣 秀吉( とよとみ ひでよし )が亡くなる5ヶ月前の、慶長3年3月15日( 1598年4月20日 )に催された、醍醐の花見の会場になったことで有名な寺院です。
醍醐寺は、上醍醐( かみだいご )と下醍醐( しもだいご )に分かれていて、下醍醐寺の本坊的な存在となっている三宝院( さんぽういん )の玄関から中へ入ると、すごい日本庭園が、奥に広がっています。
三宝院庭園です。
醍醐の花見が終わってから豊臣 秀吉が作庭にとりかかり、5ヶ月後に他界をしてからは醍醐寺の座主・義演によって、彼が他界するまでの27年間をかけて作庭がつづけられました。
庭を作るのに、なぜ27年間もの月日を費やしたのか?
疑問に思うかもしれませんが、その月日を費やさなければならなかった理由は、石の多さです。
この庭園には、豊臣 秀吉が日本全国から集めた銘石( めいせき )が、じつに約1450個も据( す )えられているのです。
強い個性を持つ1つ1つの石が、絶妙なバランスで据えられています。
中でも特徴的な石は、
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キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、
森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。
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