人の助けを借りれるかどうかで人生の価値が変わる話
おつかれさまです!
習慣化にチャレンジする人を応援するnoteを書いています。
執筆者のshogoといいます。
今回のテーマは「人の助けを借りれるかどうかで人生の価値が変わる話」について、お伝えします。
助けを求められるなら目標達成は目の前も同然!?
前回は”人にどうして助けを求められないのか”について話しました。
前回の記事はコチラ☟
八方ふさがりなら周囲に頼もう!助けられ上手になる方法
他人に助けを求められる人間は”強い”と思います。
それは、どうやっても目標を叶えてやろうと思う意思の強さと比例するからです。
考えてみて下さい。
もし、あなたが事故にあったとしましょう。
それも命のかかった危険な状態に陥って、さいわいにも声だけは出せます。
周囲に人だかりがいるなかで、あなたは真っ先にこう言うと思います。
「助けてください!」…と。
この例は、自分の命がかかった、なりふり構わない状況です。
だからこそ、人に助けを求められるのです。
これでも人に助けを求められない人は、よほどのプライドの持ち主か、間違いなく人生を損しているといえるでしょう。
(助けを求めなかったら死んでしまうので)
命をかけても達成したい目標があるのであれば、どんな形であれ”達成しよう”とするでしょう。
その達成が他人の助けによって可能なのであれば、間違いなく「お願いします。手伝ってください」と言うと思います。
また、逆に言ってしまえば、助けを求められないということは、まだ目標が定まっていないことでもあります。
目指すべき指標が決まっているなら、助言の求め方も具体的にお願いできるので、伝えやすいでしょう。
目標がフワフワな状態なら、なにからお願いすればいいのか分からず、「それなら自分ひとりでやろう」と思い込みやすくなります。
そういうときは、いったん立ち止まって目標を見直してみる良い機会かもしれません。
人にお願いできるようになって”初めて歯車は動く”
他人に助けを求められるからこそ、人生の豊かさを手に入れられます。
究極の話ですが、もし、望むものが手に入れられなかったら、それは他人の助けをうまく得られなかったといえます。
また、他人の助けをうまく得られなかったのは、あなたが助けをうまく求められなかったと同じことを指します。
超有名なアップルという会社がとてつもない巨大企業に成功できたのも、最初は創始者であるジョブスのお願いから始まっています。
ジョブスは、ウォズニアックに「作成したマイクロコンピューターを世に出したい」とお願いすることで、アップルは誕生しました。
~一口メモ~
ウォズニアックとは?
アップルコンピュータの原型となるマイクロコンピューターを、独学で生み出した天才エンジニア。技術関係者からは「ウォズの魔法使い」と称されている。
ウィキペディア参照
プレゼンの天才・ジョブスと、エンジニアの天才・ウォズニアックがタッグを組んで、アップルを創立し、のちに世界中にアップル製品を流通させました。
「ジョブスのお願い」から、すべてが始まっているのです。
「助けて」と言える人が人生で成功する理由
ここで視点を変えてみましょう。
あなたの周りに、何をやってもうまくいく人はいませんか?
「そんなにたいしたことしてないのに?」
「スゴイ能力があるとは思えないけど…」
そんな人が、不思議と成果を出してたり、幸福感に満ち溢れているように見えたりしていませんか?
その人は、おそらく「お願い上手な人」だと思います。
ことあるごとにお願いをしては「しょうがないな…」と、周りの人が助けていく…
そういう人は、助けてもらえるような上手い頼み事をしています。
ほかの人にお願いできれば、より多くのことを学べます。
さらに時間とエネルギーを、ムダにしないで効率よく成長できます。
ちょっとした格言があるので、お伝えします。
人生でショートカットしたいなら、先を歩いている人に道を聞くこと。
手っ取り早く成功したいなら、進むべき人生の先輩から「どういったことをされてきたんですか?」と、聞いてしまうのが確実です。
なぜなら、その先輩はすでに経験しているし、教えてくれる話に説得力があります。
経験しているからこそ、自分では知らなかった方法や失敗談を聞けるでしょう。
それは、まさに自分にとって財産となり「同じ失敗を繰り返さない」「より成功するためには」といった人生の近道となります。
質問をして答えが返ってくるように、「助けて」と言うからこそ、周りは手を貸してくれます。
「助けてほしい!!」
「自分ひとりでは、どうにもできない!」
そう思ったのであれば、心のなかにしまっていないで、「助けて」とアピールすべきです。
あなたが思う以上に、周りは助けてくれると思います。
日本人であることを誇りに思うなら「頼み上手になれる」
とくに日本人特有なのかも分かりませんが、困っている人を見かけたらほっとけない精神があるように感じます。
地域での差はあれど、「まず困っていたら周囲の人が助けなければ」と思えるような環境に日本はあると思います。
それは、自然災害であったり、経済的困窮であったりと、日本がピンチになったときに国民が立ち上がってきた証拠があります。
日本に住んでいるのであれば、少なからず”頼みやすい環境”だといえます。
もちろん、頼むにはそれなりの態度があります。
その点について、次回で説明したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、また次回…
良い習慣ライフを。